

ノジマエンジニアリング
TEL:0566-36-0456
URL:http://www.nojima-japan.co.jp
洗練されたルックスに秘めた高いパフォーマンスが魅力
デザインと性能を両立するニューカマー
ノジマエンジニアリングのマフラーといえば、まず思い浮かぶのがファサームシリーズだ。独特の構造と経験から生み出されるパフォーマンスは、一般ユーザーからレーサーに至るまで高い評価を受けている。
同社は、そのファサームシリーズに加え、90年代後半に一世を風びしたスーパースポーツ向け超高性能マフラー、LOCK-ON(ロック・オン)の名を復活させた。同じ名前とはいえ中身はまったくの別物で、パフォーマンスもさることながら、旧LOCK-ONの発売当時と比べると格段にきびしくなった騒音や排出ガス規制にも対応している。
このマフラーの最大の特徴は、なんといっても異型断面が採用されたサイレンサーだ。エンドに向かってゆるやかに広がり、高い空力特性を発揮。同時に深いバンク角をも確保している。さらにきびしくなる排ガス、騒音などの規制にも対応する容量を、スリムなデザインで達成しているのである。エンド部にはドライカーボンを使用し、熱がこもらないようにスリットを設けている。従来のサイレンサーに比べると、生産の手間は倍以上にもなったというが、そのアピアランスからは、同社の職人魂をかいま見ることができる。
軽さと強度を求め、材質はチタンが選択された。写真のモデルは集合部にスパイラルコレクターを採用し、低中速の太さ、高速域での抜けのよさを両立。エキゾーストパイプは継ぎ目がないまま太さを増すスウェージングパイプを使用し、スムーズな吹けあがりを実現した。キャタライザーはもっとも効率のよい位置に配置されている。もちろん同社のマフラーならではのパワーフィール、排気音はしっかりと踏襲されていて、以前からのノジマファンにも納得のいく仕上がりとなっている。
現在は08年式ハヤブサ用のスリップオンが発売中で、写真はFZ1(国内モデル)用のプロトタイプ。ほぼこの形で発売予定だ。もちろんこれ以外の車両についても開発中で、随時ラインナップを増やすとのこと。パフォーマンスと環境性能、そしてスタイリッシュなデザインを兼ね備えたニューLOCK-ONは、同社の新たなスタンダードとして生まれ変わったのである。