次世代ニンジャを作り上げる
ニンジャの新たな可能性を提示するボディワーク
発表以来20年以上の時間が経過しているのにもかかわらず、GPZ900R(以下ニンジャ)の人気はいまだ衰えることはなく、本誌でもショップ、プライベーターのカスタム車両を毎月数多く掲載している。これほどまでに長く愛され続けるバイクはおそらくニンジャ以外には少なく、日本のモーターサイクル史を代表するモデルといっても過言ではないであろう。
多くのライダーをとりこにし続けるニンジャには、やはり数多くのパーツメーカーがさまざまなパーツをリリースし、個性豊かなカスタムニンジャが今日もどこかで生まれている。そのニンジャの大きな特徴は、なんといってもその独特なスタイリングにあるだろう。だれもがひと目でそれとわかるカウル形状は、ニンジャの最大の個性といえる。
国内外問わず多くの車両の外装パーツをリリースするマジカルレーシングは、そんなニンジャの個性を活かしつつ、それでいて現代的なスタイルに仕上げたニンジャ用外装パーツを新たにリリースした。
最大の特徴となるアッパーカウルは、エッジを適度に際立てることで、ニンジャの個性をたもちつつ、より攻撃的なルックスに仕上げている。シートはノーマルの形状とシングルシートのテイストを融合させ、軽量かつ現代的なルックスに生まれ変わった。カーボンメーターパネルとインナーカウルはコックピットに高級感を与え、走ることの喜びをライダーにもたらしてくれる。またレースにも対応するアンダーカウル、ドレスアップとプロテクション効果をねらったタンクカバー、フェンダーレスキット、フロントフェンダー、バブルスクリーンも抜かりなくラインナップされている。
数多くのレースシーンで活躍してきたマジカルレーシングだけに、見ためもさることながらその性能にも注目したい。カウルというとそのルックス面ばかりが注目されがちだが、高速時での風切り音のカット、バンク時にカウルがもたらす抵抗の軽減など、同社のサーキットでつちかったノウハウがこのカウルには惜しげもなくフィードバックされている。
マジカルレーシングストリートボディワークは、ニンジャフリークに提示されたニンジャの新たなカスタムスタイルなのだ。
←フロントフェンダーはあえてシンプルなデザインを取り入れることで、足まわりに軽量感を演出している。カーボン以外にFRP製もラインナップ。
←シートカウルはシートクッションとセットで販売される。ノーマルのデザインを残しつつシングルシートにアレンジし、すっきりしたフォルムに仕上げられた。
←ニンジャの大きな個性であるアッパーカウルは、エッジが強調されつつも、とがりすぎない程度にとどめられ、ニンジャ本来のイメージをたもっている。
←ウィンドプロテクション効果を高めるバブルタイプのスクリーン。チタンコーティングでキズつきの防止をねらいつつ、美しい光沢で高級なイメージもあわせ持つ。
←サーキット走行には欠かせないアンダーカウルだが、ドレスアップパーツとしても活用できる。バンク中に接地しないデザインにしつつ、熱対策もほどこされている。
←ノーマルのフェンダーではどうしても重量感をぬぐい去ることが難しい。フェンダーレスキットの装着で軽量でスポーティなイメージを作り出せる。
←ドレスアップ効果とプロテクション効果を兼ね備えたタンクカバー。小キズが付いたタンクに装着すればキズ隠しにもなり、写真のようにペイントを加えるのもいいだろう。
←コックピットに高級感を与えるメーターカバー&インナーカウル。視線が集中する箇所なだけに、アウターカウルと同時にそろえたいパーツである。