さらなるレベルアップをリーズナブルな価格で!
ホイール交換と同等の軽快なフットワーク
カスタムメニューのなかで、重要なポイントになるのが〝軽量化〞だ。マフラーやホイールなどを社外品に交換し、軽量化をねらうユーザーも少なくない。しかし、軽量化の中心となるアイテムはこの二つが主流。他はボルトをはじめ、細かな部分で削っていくしかない。そんななか軽量化をねらってクレバーライトがリリースしたのが〝チタンシャフト〞だ。
チタンと言えばマフラーにも使われ、最近ではポピュラーになった素材。しかし、アクスルシャフトに使われることはほとんどない。理由の一つとして、代表の利光氏は〝純チタンのイメージがあるからだろう〞と分析する。チタンと一言でいってもさまざまな種類があり、マフラーに採用される純チタンは粘りがなく引っ張り強度が弱い素材。マフラーでは問題なくとも、強度が求められる駆動系には不向き。しかし強度の高いチタンもある。それがこのシャフトに採用されている64合金だ。今回のシャフト(フロント・スイングアームピボット・リヤ)は、純正と同レベルの耐久性を確保しつつ、64合金で軽量化をねらったのである。
利光氏は自身の愛車、ZRX1200Rに装着した感想をこう述べる。
「明らかに切り返しが軽くなりましたね。ホイールをマグネシウム鍛造に交換したときと同じ感覚でした。走ったのは那須サーキットで、切り返しの多いコースですが、今まで以上に軽快な走りを楽しめましたね」
マグネシウム鍛造ホイールと同等の効果といわれると、それなりの価格を想像する。しかし、実際すべてのシャフトとそれに付属するボルトの合計は19万9600円。しかも今ならば、発売記念価格で13万6600円! さらなるパフォーマンスアップをねらうユーザーにはお勧めだ。
↑単にチタンを削ってアクスルシャフトを製作しているのではない。純正が変形するのと同じ力をかけても、問題ないことを確認しながら開発は進んだ。軽いから耐久性が劣るということはないのである
←フロントはもっとも荷重がかかるため、他の部分と比べ強度を考えて重く作られている。シャフト単体で純正が434g、チタンが270gだ。ZRX1200R用
←スイングアームピボットはZRX1200R用がラインナップ。純正がシャフト単体で750gに対して、313gと半分以下だ。ワンオフ製作も相談に応じてくれる
←'リヤのアクスルシャフトはウイリー製スイングアームに対応。ウイリーに付属するシャフト単体が719gに対して、チタンは322gとなる