

排気量アップやハイカムの採用以外にも、各部にオリジナル加工がなされたエンジンは、ニンジャ系エンジンを得意とする同社のノウハウがいかんなく注入されたもの。吸排気系や点火系のチューンと相まって、下から上までストレスなく一気に吹け上がるようになったという
秀逸なデザインのラップ塗装がほどこされたカウルは"牙"の部分が強調された社外パーツ。ちなみにセットバックされたハンドルは小柄なオーナーの体格に合わせたもの
吸排気チューンにともない装着されたFCRキャブレターに装着されるネット状のパーツは、吸気抵抗を極力抑えつつ異物の侵入を防ぐという同社のインテークプロテクターだ
こちらは同社オリジナルの点火コントロールユニットHIR。現在はチューンされたエンジンの特性に合わせて微調整されているが、そのままでも効果は十分に体感できるという
こちらも同社が油膜保持のために開発したオイルパンバイパスラインキットだ。クランクまわりにトラブルを抱えやすいハイチューンエンジンにはある意味必需品だという
オイルをカムシャフトまわりにダイレクトに吐出させることにより、油膜切れなどのトラブルを未然に防ぐためのヘッドバイパスラインキットも同社のオリジナルパーツである
ルックス重視でポリッシュタイプを採用したというホイールはゲイルスピード。ちなみにオーリンズの前後サスペンションはオーナーの好みに合わせてリセッティングされている
アップタイプのマフラーはノジマエンジニアリング製だ。吸気系はもとより点火系とのマッチングもよく、オーナーいわく「下からしっかりとついてくるようになった」とのこと
今回はルックスにこだわるオーナーの意向をくみ、随所に高価なパーツを用いて当社ではめずらしく派手なスタイルに仕上げていますが、機能についてはそれ以上に可能な限りバランスよくセットアップするよう心がけています。もちろん見た目にこだわり自分好みのパーツで固めたい気持ちはわかりますが、ただ取って付けただけではそのパーツが持つ本来の性能は発揮できません。それぞれのよさを最大限に引き出すには何より正確なセットアップが大切だといえるでしょう。| エンジン総排気量 | 972㏄ |
|---|---|
| ピストン | ワイセコφ75㎜ |
| キャブレター | ケーヒンFCRφ39㎜ |
| エキゾーストシステム | ノジマエンジニアリング ファサームプロチタン タイプSC |
| 電装系 | TGナカガワ HIR |
| オイルクーラー | アクティブ 9インチ10段 |
| ラジエター | アクティブ ビッグラジエターキット |
| ホイール | (F)ゲイルスピード タイプC 3.50-17 (R)ゲイルスピード タイプC 5.50-17 |
| タイヤ | (F)ブリヂストン BT-016 120/70-17 (R)ブリヂストン BT-016 170/60-17 |
| Fブレーキ | キャリパー:ブレンボ4ポット ローター:ブレーキングφ320㎜ マスター:ニッシン ラジアルポンプ |
| Fフォーク | オーリンズ |
| ブラケット | スペックエンジニアリング |
| Rショック | オーリンズ タイプ4 |
| スイングアーム | ウイリー |