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TOP END(トップエンド) Z750FX

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KAWASAKI
Z750FX


TOP END
(トップエンド)



茨城県守谷市立沢994-3
TEL:0297-21-6075


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もともと角パイプのスイングアームが採用されていたなど、走行性能を意識してカスタムされていた車両をオーナーは購入。しばらくその状態で乗っていたが、当時風のスタイルに方向を転換することを決意した。そこでトップエンドに持ち込んだのである。しかし、話をよく聞くとオーナーの要望は単にスタイルを追い求めているだけではなかった。走っても楽しめる仕様を望んだのだ。 オーナーは当時モノにこだわり、部分的には採用されているがすべてではない。現在のアフターパーツと比べれば、まだ発展途上の段階。性能はどうしても劣ってしまうし、コンディションに問題があるケースも少なくない。そのため、サスペンションは性能を重視してオーリンズを選択し、ブレーキシステムも当時モノにこだわりすぎるのではなく、今も新品で手に入るアイテムで構築。ただ、全体的にはオーナーの意向を反映させつつ、性能面も考慮している部分に苦労の跡がうかがえる。なお、エンジンはオーバーホールをかねてチューニングされた。SOHCエンジニアリングの鋳造ピストンを組みつつ、オーナーのテクニックに合わせた仕様にレベルアップ。また、マフラーはカーカーをイメージさせるオリジナルのステンレス製、キャブレターは雰囲気重視でVMを分解整備したうえで装着しているのもポイントだ。当時の雰囲気をかもし出しながら、現在でも楽しめるマシンになっているのは、プロの技術と知識があればこそなのである。

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tp_03.jpg 70~80年代に生産されたバイクのシートは、サイド部が現行モデルのようにカットされていないため、乗車するとガニ股になり、アンコ抜きしても足着き性が悪い。そこで、純正のスチールのシートベースをカットするなど加工。そのうえでシート全体を形成することにより、足着き性の向上を図った





tp_04.jpg セパレートハンドルで当時モノのバーにこだわったオーナーは、コストはかかってしまったがトマ ゼリ製に落ち着いた。それと同時にメーターにステーを組み込み、位置を変更している








tp_05.jpg エンジンはショートストロークにこだわって、750クランクを使ってボアアップ。なお、オーナーは初めてのチューニングエンジンとなるため、ローコンプ気味に組み上げたという















tp_06.jpg エンジンをチューニングしているため、オイルクーラーは当時モノにこだわらずアールズの9インチ10段をセット。ただし、目立たないようブラックとし、ホースをセンターまわしにした








tp_07.jpg エキゾーストシステムはフランジをS1タイプを模して製作したオリジナルのステンレスマフラーがセットされる。写真はブラック仕様だが、ポリッシュ仕様もラインナップしているとのこと








tp_08.jpg ホイールは同社が保管していたモーリスを状態をチェックしたうえで移植。古いホイールのなかにはエアが漏れるモノも。その場合はチーブで漏れを抑えることもあるそうだ















tp_09.jpg サスペンションは当時モノも検討したが、性能を重視してオーリンズの現行ショックを採用。ただし、マシンの雰囲気をくずさないよう、リザーバータンクのないタイプを選んだ















tp_10.jpg リヤブレーキはPMCのキットでレベルアップをねらう。スイングアームはクロモリパイプを使ったモトショップ梶ヶ谷製をセット。雰囲気をくずさず、強度アップをはたしたという
















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tp_11.jpg タイヤやオイルなどの消耗品を交換することは当然として、長く楽しく乗り続けるのならオーバーホールはさけては通れません。エンジンやサスペンションなどは乗っている限り、徐々に性能が低下しています。ただ"徐々に"がくせ者で、ライダーが性能低下に慣れてしまい、気付きにくいという側面もあります。しかも、エンジンを分解するには経験や技術が必要なため、消耗品を交換する以上にコストがかかってしまいます。しかし、オーバーホールは必要な作業だということは認識してください。


トップエンド代表/小菅幸雄氏