

あくまでもS1の再現を目標に作られたこのマシンではリヤショックに当時モノのワークスパフォーマンスが採用されている。現在のレベルからすれば少々もの足りないかもしれないが、トップエンドの経験により絶妙なサスペンションセッティングがなされ走りが破綻することはない
オイルクーラーはアールズ製。こだりはそのステーで、S1と同じくゴムバンドによる固定となっている。今ではあまり見られないこの固定方法はレーサーベースのS1ならでは
エキゾーストパイプの付け根を差し込み、スプリングで固定するレーサータイプ。これはトップエ
ンドオリジナルマフラーで、もちろんS1を再現するために製作されたものだ
発売されてから、四半世紀が経つマシンだけに、エンジンはひととおり手を入れることが必要。クランクピン溶接&芯出し、圧縮比アップ(11.3)などが行なわれている
これだけはS1にこだわらず装着されたサブフレームだ。もともとオーナーの友人が購入したローソンレプリカに付いていたモノで、目立たないようにブラックアルマイト加工して装着
アンダーカウルは、オーナー自らZRX用を加工して装着したという。技術が必要な部分はショップ、自分でできることは自分でやる、という姿勢が長く乗り続ける秘訣ではないだろうか
ステップまわりはクリエイトスタッフのS1タイプを採用。ソリッドで無骨なデザインが、いかにもレースのためのスペシャルパーツといった雰囲気をかもし出している
S1最大の特徴とも言えるブレーキローターはトップエンドオリジナル。キャリパーはクリエイトスタッフのS1タイプでサポートはトップエンド製。当時を忠実に再現している
これからローソンレプリカを購入するつもりなら、今はもうボロしか残っていないのでフルレストアする覚悟が必要です。車体価格と同じだけの修理代、約100万円ぐらいはかかると思っておいてほしいですね。とくにノウハウの少なかった10年前に間違った方向に手が加えられた車両もなかには出回っています。カスタムされているから、飛び付くのではなく、しっかりとチェックしてください。ただ、もう28年も前のバイクですが、致命的な欠品はなく代替品もあるので、なんとかなりますよ。| エンジン総排気量 | 1,105㏄ |
|---|---|
| ピストン | ワイセコφ73㎜+WPC処理 |
| カムシャフト | ヨシムラ ST-2 |
| オイルクーラー | アールズ13段 |
| エキゾーストシステム | トップエンド |
| キャブレター | ケーヒンCRφ33㎜ |
| 電装系 | ASウオタニSP-Ⅱ |
| ホイール | (F)ダイマグ Hセクション (R)ダイマグ Hセクション |
| タイヤ | (F)ダンロップ K300GP 110/80-18 (R)ダンロップK300GP 130/80-18 |
| Rショック | ワークスパフォーマンス |
| Fブレーキ | キャリパー:クリエイトスタッフS1タイプ ローター:トップエンド マスター:ブレンボ |
| Rブレーキ | キャリパー:クリエイトスタッフS1タイプ |
| スイングアーム | マジー S1タイプ |
| シート | S1タイプ |