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TECHNICAL GARAGE RUN(テクニカルガレージ・ラン)GS1200SS

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SUZUKI
GS1200SS


TECHNICAL GARAGE RUN
(テクニカルガレージ・ラン)



千葉県千葉市中央区都町2-2-7
TEL:043-309-5189


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〝男のバイク〞というキャッチフレーズで登場したGS1200SS。かつての耐久レーサー風に仕立て上げられたスタイルにほれ込んでオーナーは購入したが、乗り込んでいるうちにモノ足りなくなってしまう。当初は独自にカスタムを進めていたが、GS1200SSでテイスト・オブ・ツクバなどの草レースで高い成績を残すテクニカルガレージ・ランの名を知り訪れた。この出会いがさらにカスタムを加速させたのだ。スペックを見れば高価なパーツがおごられているが、闇雲に選んでいったわけではない。オーナーが不満に感じる部分を抽出し、それに対してどういったパーツを選べばいいのかを同社と相談。そのうえで仕様を決めていったのだそう。とくにオーナーはバイクに乗るのが何よりの楽しみ。ただ、社会人であればバイクに乗れる時間は限られてしまう。その限られたいかに時間を気持ちよく走れるように選んだ結果なのだ。たとえば吸排気系を交換し、しっかりとセットアップすれば十分なパワーは引き出せる。しかし、もっと上質な時間をすごすため、ボアアップなどのチューニングが行なわれた。レースで使われるケースの多い高性能な足まわりのパーツも、不満を解消し、より楽しめるようにするために採用したモノなのだ。より楽しく走りたいという大人の欲望を、長年のノウハウで 満たしたのである。見た目の派手さはないが、あくまで中身を磨き上げた、まさに男のなかの男のバイクと言えよう。

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tgn_03.jpg オーリンズのフロントフォークを装着するにあたり、ブラケットは同社がレース活動を通じて開発した可変ステムをおごった。剛性面もさることながら、ライダーの好みに応じて異なる乗り味を一つのブラケットで導き出せることは、カスタムの幅も広げることにつながる













tgn_04.jpg 快適性もカスタムするうえでの重要なポイントとなる。クラッチマスターにブレンボのラジアルポンプをおごることで、軽いタッチを獲得。なお、ハンドルバー自体はノーマルを使用















tgn_05.jpg エンジンはワイセコのφ81㎜ピストンを組み込むなどチューニングされている。ただし、公道がメインステージのため、パワーよりも耐久性も重視して組み上げられている















tgn_06.jpg 排気量アップしたエンジンが安定して性能を発揮できるようオイルクーラーを大型化。選んだのはアクティブのGSF1200用だ。ステーを製作して装着をはたしている









tgn_07.jpg エキゾーストシステムには同社のレーサーのノウハウがフィードバックされたKファクトリー製をセ ット。3Dベンダーで曲げられたエキゾーストパイプのアールはまるで手曲げのよう









tgn_08.jpg 豪華なアフターパーツが多数おごられているが、単にネームバリューで選んでいるわけではない。オーナーが望む性能を追求し、モディファイを繰り返してたどり着いた仕様なのだ









tgn_09.jpg 車体色のマッチングと剛性アップの両面から採用されたウイリーのスイングアーム。リヤショックのオーリンズはGS用の設定はないが、シートカウルを加工して他車種用を装着している















tgn_10.jpg ステップは9ポジションから選択できる同社オリジナルのバリアブルステップをチョイス。なお、クラッチレリーズは快適性アップをねらってKファクトリー製に変更されている












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tgn_11.jpg どんなに高価なアフターパーツをおごろうとも、性能は徐々に低下していきます。"純正よりも 高価だからメンテナンス頻度は少なくて済む"と言うわけではないのです。ちなみにこの車両はすでに10万㎞を突破していますが、それを感じさせないパフォーマンスを発揮してくれます。もちろんそれ相応のコストはかかっているのは事実。ただ、これは"より楽しい時間をすごすための必要経費だ"ということをオーナーがしっかりと理解してくれているからこそのことなのです。


テクニカルガレージ・ラン アドバイザー/今井 宏氏