

オーリンズのフロントフォークを装着するにあたり、ブラケットは同社がレース活動を通じて開発した可変ステムをおごった。剛性面もさることながら、ライダーの好みに応じて異なる乗り味を一つのブラケットで導き出せることは、カスタムの幅も広げることにつながる
快適性もカスタムするうえでの重要なポイントとなる。クラッチマスターにブレンボのラジアルポンプをおごることで、軽いタッチを獲得。なお、ハンドルバー自体はノーマルを使用
エンジンはワイセコのφ81㎜ピストンを組み込むなどチューニングされている。ただし、公道がメインステージのため、パワーよりも耐久性も重視して組み上げられている
排気量アップしたエンジンが安定して性能を発揮できるようオイルクーラーを大型化。選んだのはアクティブのGSF1200用だ。ステーを製作して装着をはたしている
エキゾーストシステムには同社のレーサーのノウハウがフィードバックされたKファクトリー製をセ
ット。3Dベンダーで曲げられたエキゾーストパイプのアールはまるで手曲げのよう
豪華なアフターパーツが多数おごられているが、単にネームバリューで選んでいるわけではない。オーナーが望む性能を追求し、モディファイを繰り返してたどり着いた仕様なのだ
車体色のマッチングと剛性アップの両面から採用されたウイリーのスイングアーム。リヤショックのオーリンズはGS用の設定はないが、シートカウルを加工して他車種用を装着している
ステップは9ポジションから選択できる同社オリジナルのバリアブルステップをチョイス。なお、クラッチレリーズは快適性アップをねらってKファクトリー製に変更されている
どんなに高価なアフターパーツをおごろうとも、性能は徐々に低下していきます。"純正よりも
高価だからメンテナンス頻度は少なくて済む"と言うわけではないのです。ちなみにこの車両はすでに10万㎞を突破していますが、それを感じさせないパフォーマンスを発揮してくれます。もちろんそれ相応のコストはかかっているのは事実。ただ、これは"より楽しい時間をすごすための必要経費だ"ということをオーナーがしっかりと理解してくれているからこそのことなのです。| エンジン総排気量 | 1,216㏄ |
|---|---|
| ピストン | ワイセコφ81㎜ |
| カムシャフト | ヨシムラ ST-1 |
| キャブレター | ケーヒンFCRφ39㎜ |
| エキゾーストシステム | Kファクトリー ディアブロS |
| オイルクーラー | アクティブ ラウンド(GSF1200用) |
| ホイール | マルケジーニ M10R |
| タイヤ | ブリヂストン BT-016 |
| Fブレーキ | キャリパー:ブレンボ レーシング 4ポット ローター:ブレンボ レーシング |
| Rブレーキ | ローター:ブレーキテック |
| Fフォーク | オーリンズ+ネスト改 |
| ブラケット | テクニカルガレージ・ラン |
| Rショック | オーリンズ+ネスト改 |
| スイングアーム | ウイリー |
| ステップ | テクニカルガレージ・ラン |
| タンク | テクニカルガレージ・ラン×ビーター |