CustomPeople(カスタムピープル)オンラインTOP > テクニカルエキスパートファイル > TECHNICAL GARAGE RUN(テクニカルガレージ・ラン) YZF-R1

TECHNICAL GARAGE RUN(テクニカルガレージ・ラン) YZF-R1

TECHNICAL GARAGE RUN(テクニカルガレージ・ラン) YZF-R1 画像1

TECHNICAL GARAGE RUN(テクニカルガレージ・ラン) YZF-R1 画像2

YAMAHA
YZF-R1


TECHNICAL GARAGE RUN
(テクニカルガレージ・ラン)



千葉県千葉市中央区都町2-2-7
TEL:043-309-5189


CP120-123_121_2.gif

09年のMotoGPを制したバレンティーノ・ロッシが新型YZF-R1に乗り〝SWEET!〞と評価している。市販車といえど、年々スーパースポーツモデルが進化しているということがわかるコメントだ。そのままでもワインディングからサーキットまで十分レベルの高い走りを楽しめるマシンだが、テクニカルガレージ・ランではさらなる愉悦と高級感あふれるマシンにすべく製作したのだ。スーパースポーツといえど市販車であるがゆえにコスト面で妥協している部分はある。ホイールやマフラーを交換することで運動性能を高め、また、ブレーキはフロントに当社が信頼を寄せているブレンボのビレット4ポットキャリパーを採用するために、フロントフォークをオーリンズに変更。ただし、一般的に流通しているフォークではなくオーダーメイドで製作。理想の制動力を追い求めた結果でもあるのだ。ただし、これらは単に社外品だからと組み付けているのではない。これまで同社がカスタム車やレーサーを製作&テストする過程で実際にそうの性能を試し、納得がいったモノを採用しているのだ。また、単に装着するのではなく、サスペンションは車両に合わせてセッティングを煮詰めるなど、細部まで気を つかっているのだ。なお、同社ではコンプリート車としても購入が可能(乗り出し価格:260万円~)。しかも独自の保証が付くため、最初から極上の甘さを試したいという人にお勧めだ。

custompoint.gif

tgrun2_03.jpg 09年YZF-R1用オーリンズのフロントフォークは、純正の6ポットキャリパーの採用を前提で作られている。そこで、ラボ・カロッェリアにブレンボのキャリパーを装着できるよう仕様変更を依頼。数多くのマシンを手がけてきた経験から、こういった手法をとれることを知っていたのだ













tgrun2_04.jpg 国内仕様のため、スピードリミッターがかかってしまい、サーキット走行時に不満を覚えるオーナーもいることだろう。マジカルレーシングのリミッターカットでその不満を解消








tgrun2_05.jpg 09年鈴鹿8耐を制したヨシムラのマシンにも採用されていたゼータのレバーを採用。質感の高い外見だけでなく、純正よりも少ない力でクラッチワークが行なえるすぐれモノだ















tgrun2_06.jpg 高い制動力は重要であるが、ブレーキング時にはそれをいかにコントロールするかもポイント。より自分の意思を伝えるべく、マスターシリンダーはブレンボのビレットに変更した















tgrun2_07.jpg ブレーキング時などにハンドルがフレられることは単純に速さだけでなく、快適性もスポイルしてしまう。このフレを押さえるために、オーリンズのステアリングダンパーを採用















tgrun2_08.jpg センターアップマフラーの場合、交換することによる見た目の変化を楽しみにくい。Kファクトリー製のオピウムなら性能はもちろんのこと、そのカラーで十分ルックスの変化を楽しめる








tgrun2_09.jpg リヤショックには限定バージョンのオーリンズTTXをおごる。ただし、通常品とは設定が異なるため、スプリングレートを変更したうえで装着。さらにセットアップを行なっている








tgrun2_10.jpg 前後ホイールにはマルケジーニの鍛造をセットする。世界最高峰のスーパースポーツモデルには、MotoGPマシンにも採用される世界最高のホイールがよく似合う









onepointadvice.gif

tgrun2_11.jpg 性能アップをねらってサスペンションをアフターパーツに交換する方は多いかと思います。ただ、気を付けなければならないのが"単に装着すればいい"というモノではないことです。社外サスペンションはノーマルを基準に開発されており、マシンのカスタム具合によって、また、ライダーの乗り方や体格によって出荷状態のままだと満足のいく特性を得られないこともあるのです。そのため、調整機能を活用して、自分のマシン・乗り方に合わせてセットアップする必要があるのです。

テクニカルガレージ・ランスタッフ/今井 宏氏