

キャブレターの変更で吸気エリアの加工に自由度がなくなったため、オイルキャッチタンクはシート下のすき間に収めることとした。とはいえ、こちらも大した余裕はなく、複雑な形状に合わせてアルミでワンオフ製作。外観上の違和感もなく約500㏄の容量を確保した
コックピットにはアクティブ製のデジタルモニターを追加している。ドレスアップ的な要素も大きいが、本来の目的はレブメーターに付属するオイルテンプメーターの機能を得るための装着だ
シート下のワンオフオイルキャッチタンクは、フェンダーレスの機能も同時にはたしている。ショックがフルボトムしてもタイヤが干渉しないよう、凹形状の≤逃げ≥を設けた
プロドラッグ製のチタンエキゾーストパイプにアクラポビッチのサイレンサーをセット。サイレンサーの取りまわしを最適化するため、エキゾーストパイプのエンド部を加工している
リヤブレーキキャリパーはコンパクトながら信頼性の置けるブレンボの削り出し2ポットだ。サポートからトルクロッドを伸ばしたスイングアームリジットでマウントさせた
冷却系はアールズのラウンドタイプオイルクーラーとCBR1000RRのHRCキットラジエターという二段構え。ラジエター自体の加工やステー作成をしたうえで装着
タンデムステップとリヤショックのリザーバタンクは1本のステーを途中から分岐させてマウント。思いどおりの角度に装着したマフラーと同様、ワンオフならではの妙味が光る
2ピース4ポットのレーシングビッグブレンボにサンスターのφ320㎜ローターをセットしたフロントブレーキは、φ19×20㎜のラジアルマスターでその制動力をコントロールする
GPZ1000RXやZX-10は、エンジンを切るたびにフューエルコックをオフにすることをオススメします。ガソリンが流れる状態で放置すると、進行方向左側のコンロッドに歪みを生じることがあるからです。当然のことながら、圧縮比が落ちるなど、パフォーマンスの低下は避けられません。ただ、普通に走るうえではほとんど支障がなく、症状として気付きにくいのが難点。したがって、この両車から他車にエンジンを載せ換える際には、その辺りの不具合を疑った方がいいでしょう。| エンジン総排気量 | 997㏄ |
|---|---|
| キャブレター | ケーヒンFCRφ37㎜ |
| エキゾーストシステム | プロドラッグ サイレンサー:アクラポビッチEVO2 |
| オイルクーラー | アールズ ラウンド加工 |
| ラジエーター | HRC(CBR1000RR 用) |
| タイヤ | (F)ゲイルスピード タイプR 3.50-17 (R)ゲイルスピード タイプR 5.50-17 |
| タイヤ | (F)メッツラー スポルテックM1 120/70-17 (R)ブリヂストン BT-003 180/55-17 |
| Fブレーキ | キャリパー:ブレンボ4ポット ローター:サンスターφ320㎜ マスター:ブレンボ ラジアルポンプ |
| Rブレーキ | キャリパー:ブレンボ2ポット ローター:ブレーキング |
| Fフォーク | GSX-R1100 |
| Rショック | オーリンズ |
| スイングアーム | ウイリー |