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TAKE UP(テイクアップ) GPZ900R

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KAWASAKI
GPZ900R


TAKE UP
(テイクアップ)



兵庫県姫路市飾磨区山崎台8
TEL:0792-38-2672


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換装したGPZ1000RXのエンジンは、コンロッドの歪みを解消しポート加工や油圧アップを図ったうえで吸気側にFCRφ37㎜を、排気側にチタン製4-2-1エキゾーストパイプとカーボンサイレンサーを装着。また、HRCキットラジエターとオイルクーラーの二段構えで熱対策に万全を期している。足まわりは、フロントにGSX-R1100純正フォークを、リヤはオーリンズ製フルアジャスタブルとウイリー製スイングアームを組み、剛性および機能性を向上。ネックやピボットも重点的に補強しフレームも高剛性化させた。一方、フェンダーレス兼用のオイルキャッチタンクや、マフラーやタンデムステップなど各所にワンオフアイテムを多用。個々が重要な役割をはたすのはもちろん、デザイン的にもすぐれた個性の象徴だ。そんななか、テイクアップが強調するのは、外装のカラーリング。面積の広さからアピール度が高く、キズの補修や形状変更も同時に行なえるプロのペイントは、とくに樹脂系パーツがヤレた旧車で効果的だと言う。また、思った以上の費用対効果が得られるので、他部分のカスタムに先駆けて行なうこともお勧め。実際、このニンジャもペイントを先行させたのだとか。つまり、オリジナリティを追求するカスタムには外装のカラーリング変更が極めて有効だということ。レベルアップした機能部分や趣向を凝らしたワンオフパーツはキレイなペイントによって一層際立つ。それをこのニンジャが証明しているのだ。

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takeup_03.jpg キャブレターの変更で吸気エリアの加工に自由度がなくなったため、オイルキャッチタンクはシート下のすき間に収めることとした。とはいえ、こちらも大した余裕はなく、複雑な形状に合わせてアルミでワンオフ製作。外観上の違和感もなく約500㏄の容量を確保した






takeup_04.jpg コックピットにはアクティブ製のデジタルモニターを追加している。ドレスアップ的な要素も大きいが、本来の目的はレブメーターに付属するオイルテンプメーターの機能を得るための装着だ







takeup_05.jpg シート下のワンオフオイルキャッチタンクは、フェンダーレスの機能も同時にはたしている。ショックがフルボトムしてもタイヤが干渉しないよう、凹形状の≤逃げ≥を設けた








takeup_06.jpg プロドラッグ製のチタンエキゾーストパイプにアクラポビッチのサイレンサーをセット。サイレンサーの取りまわしを最適化するため、エキゾーストパイプのエンド部を加工している







takeup_07.jpg リヤブレーキキャリパーはコンパクトながら信頼性の置けるブレンボの削り出し2ポットだ。サポートからトルクロッドを伸ばしたスイングアームリジットでマウントさせた








takeup_08.jpg 冷却系はアールズのラウンドタイプオイルクーラーとCBR1000RRのHRCキットラジエターという二段構え。ラジエター自体の加工やステー作成をしたうえで装着















takeup_09.jpg タンデムステップとリヤショックのリザーバタンクは1本のステーを途中から分岐させてマウント。思いどおりの角度に装着したマフラーと同様、ワンオフならではの妙味が光る















takeup_10.jpg 2ピース4ポットのレーシングビッグブレンボにサンスターのφ320㎜ローターをセットしたフロントブレーキは、φ19×20㎜のラジアルマスターでその制動力をコントロールする















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takeup_11.jpg GPZ1000RXやZX-10は、エンジンを切るたびにフューエルコックをオフにすることをオススメします。ガソリンが流れる状態で放置すると、進行方向左側のコンロッドに歪みを生じることがあるからです。当然のことながら、圧縮比が落ちるなど、パフォーマンスの低下は避けられません。ただ、普通に走るうえではほとんど支障がなく、症状として気付きにくいのが難点。したがって、この両車から他車にエンジンを載せ換える際には、その辺りの不具合を疑った方がいいでしょう。



テイクアップ代表/田村武士氏