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SPEED SHOP ITO(スピードショップイトウ) Z1R

SPEED SHOP ITO(スピードショップイトウ) Z1R 画像1

SPEED SHOP ITO(スピードショップイトウ) Z1R 画像2

KAWASAKI
Z1R


SPEED SHOP ITO
(スピードショップイトウ)



岐阜県美濃加茂市西町2-208
TEL:0574-24-3521


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古いバイクと現行バイクの差を考えると数々の要素が挙げられるが、とくに足まわりの進化は目ざましい。現行モデルの多くはホイールに17インチというサイズを採用しており、操安性は大きく変化している。このZ1Rのオーナーは、以前18インチのフルカスタム仕様で乗っていたそうだが、今回17インチ化をオーダーし、車体各部を全面的に見直すことになったという。ホイール変更のために足まわりは各部に最新のパーツがふんだんに使われており、以前の仕様とはまったくの別モノとして生まれ変わった。ホイールサイズの変更にともない、ブラケットのオフセット量を30㎜に変更してディメンションを適正化。なお、アッパーはウイングタイプを採用し、ハンドルはセパレートとしている。もちろんリヤホイールも17インチとしているが、車体姿勢の変化に対応してスイングアームのピボット位置も変更。これらの作業で生み出された乗り味は、とても30年前のバイクとは思えないほど安定したモノになったのである。ちなみに、セパレートハンドルを使用しつつハンドルの切れ角をたもつには、タンク位置を下げる必要があった。だがそれではタンクを外せなくなる恐れが生じたため、タンクを跳ね上 げ式としてメンテナンス性を確保しているのだ。そのほかあらゆる箇所にさまざまなアイデアとワンオフパーツを取り入れつつも、決して派手さを感じさせないところに、ビルダーの技術力の高さがうかがえる。

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ssi-03.jpg シート下のスペースには、ワンオフで製作された電装ケースが配置される。配線類をしかるべき位置に収め、無用なトラブルの回避をねらう。なお、カプラー類の後方はオイルキャッチタンクとなっており、下側のパイプでスイングアームの二次キャッチタンクに接続されている






ssi-04.jpg メンテナンス性を考慮してタンクを跳ね上げ式に加工。同時にリアシートも後方にはね上がるようにしているが、ナンバープレートを可変式としてタイヤとの干渉をさけている








ssi-05.jpg メーターパネルはカーボンのオリジナル。中央にスタックST200、左右にやはりスタックの空燃比計と油温計を配している。個性的な雰囲気はもちろんのこと、視認性も高まった








ssi-06.jpg ノーマルのZ1Rはハンドルマウントカウルなのだが、この車両はハンドルまわりの軽量化を目指してフレームマウントとなっている。ステーはもちろんワンオフで製作された















ssi-07.jpg ブラケットはテクニカルワークス製を使用。タンクキャップはエアプレーンタイプに変更され、リブは切り落とされてスムージングされている。キャップはワンタッチ開閉が可能なタイプだ








ssi-08.jpg オイルクーラーはプロトのラウンドタイプを採用する。注目すべきはワンオフのオイルクーラーステーだ。3次元曲線を形成することで、エンジンへの導風効果を高めている








ssi-09.jpg シート下の容量もしっかりと確保。サスペンション位置より後方は切り落とされてアルミのサブフレームが取り付けられる。なお、ゼファー用のメインハーネスで信頼性がアップ!シート下の容量もしっかりと確保。サスペンション位置より後方は切り落とされてアルミのサブフレームが取り付けられる。なお、ゼファー用のメインハーネスで信頼性がアップ!




ssi-10.jpg スイングアームはテクニカルワークスのワンオフ品で、ピボットは低い位置に変更されている。マフラーはZカスタムを得意とするブルドッグ&ACサンクチュアリーの組み合わせだ















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ssi-11.jpg この車両はオーナーが10年以上にわたり乗り続けているモノです。スタイルこそ主流の17インチ仕様に仕上げていますが、あちこちにワンオフパーツを採用して、オリジナリティの強いバイクを目指しました。近年ではカスタムにおけるさまざまな数値が明確化され、カスタムを安全に楽しむことができるようになりました。安全を考慮しつつ、ワンオフ品を使ったり、信頼できるショップにカスタムを依頼するなどして個性を求めるのもカスタムの一つの方向性だと思います。
スピードショップイトウ代表/伊藤晶雄氏