

高速巡航時の安定性を第一に考え、スイングアームは高剛性のZX-9Rを流用。この辺りの流用・加工は、純正流用パーツを多数手がける同社の得意とするところ。さらにスタビライザーを加工して取り付けている。これらによってリヤまわりの剛性は大幅にアップしたとのこと
ブラケットはZZR1100(D)を流用。高剛性で、登場から15年以上が経過した現在も活用できるパーツだと言う。なお、アントライオンのハンドルポストでアップハンドル化されている
メーターのレイアウトこそ純正のままだが、メーター本体はフルスケールのホワイトメーターを採用。240㎞/hフルスケールで、メーターパネルが発光するタイプだ
ラジエターは同社がリリースするストリートタイプ。1,000㏄以下を想定した容量となっている。ホーンを移設する必要はあるが、完全ボルトオン設計となっている
ステップはあえてノーマルのまま。またリヤホイール幅がアップしたため、スプロケットカバーを取り外し、ウッドストック製クラッチレリーズプレートを用いている
フロントフォークはブラケットから下はすべてZZR1100(D)純正を流用する。ブレーキキャリアパーのみは40㎜ピッチのブレンボ4ポットを採用して制動力強化を図っている
メーカー不明の4-2-1マフラー。アルミサイレンサーを用いたワンオフ品ではないかとのことだが、詳細は一切不明。性能的には申し分ないそうだ。軽量化にも貢献している
ホイールはZX-12R、スイングアームはをZX-9Rから流用しているが、リヤショックはGPZ900R純正をそのまま使用する。そのため、車高調節キットで車高を調整した
カスタムとは目的に沿った内容で進めていくことが重要で、とくに最初の一手を大事に考えていただきたいですね。たとえば高速巡航用に作った車両をワインディングに対応した車両にしようとすれば、ホイールベースの見直しからブラケットのオフセット量を変更するなど作業も膨大になり、あとから修正・変更するのが意外に難しく、予算もかかってしまいます。どういうバイクに仕上げたいのか。そのためにどんなパーツが必要なのかを吟味しましょう。| エンジン総排気量 | 908㏄ |
|---|---|
| エアクリーナー | K&Nバワーフィルター |
| エキゾーストシステム | メーカー不明4-2-1アップタイプ |
| ラジエーター | スペックエンジニアリング |
| ホイール | (F)ZX-12R 3.50-17 (R)ZX-12R 6.00-17 |
| タイヤ | (F)ダンロップ クオリファイヤー120/70-17 (R)ダンロップ クオリファイヤー190/50-17 |
| Fブレーキ | キャリパー:ブレンボ4ポット |
| Rブレーキ | キャリパー:ブレンボ2ポット |
| Fフォーク | ZZR1100(D) スプリング:スペックエンジニアリング |
| ブラケット | ZZR1100(D) |
| スイングアーム | ZX-9R+補強 |
| ハンドル | バー:プロト ポスト:アントライオン |
| メーター | ホワイトパネル |
| スプロケットカバー | ウッドストック |