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SEKITOBA(カスタムショップ赤兎馬) ZEPHYR750

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KAWASAKI
ZEPHYR750(ゼファー750)



SEKITOBA
(カスタムショップ赤兎馬)



富山県高岡市二塚455-6
TEL:0766-29-0819


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ナナハンは一昔前のライダーには、あこがれの存在であった。しかし、教習所で大型二輪免許が取得できるようになると、多くのライダーの目はリッタークラスのマシンに...。ナナハンの価値は薄まり、大型ビギナー向けの排気量という印象が強まってしまった。しかし、重量と車格を考えると、今でもあなどれない存在なのである。この点に目を向けたオーナーはゼファー750を赤兎馬に持ち込み、ワインディングでリッターバイクを追い回す性能を植え付けることを依頼したのだ。パワー面では公道で扱い切れる数値にねらいをしぼり、吸排気系と点火系を変更してセットアップ。あえて、ボアアップなどはしていない。逆に力を入れたのがナナハンならではの軽快さに磨きをかけることだった。重量面で大幅な軽量化をはたすためイグザクトのマグネシウム鍛造ホイールをセット。ちなみにゼファー750用はこの車両をベースに開発されたと言う。ただし、軽快さを生み出すのはバネ下重量の軽減以外にも方法はある。良質なサスペンションを採用することで、より軽快な走行性能を導き出したのだ。フロントフォークはノーマルをモディファイ、リヤまわりはスイングアームを含めて社外品を組み合わせた。これに加えてストッピングパワーを強化するためにブレーキシステムを刷新。これらが高次元でまとめられることによって、パワー的にはナナハンを上回るリッターマシンをカモれるコーナリング性能を獲得したのだ。

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seki_03.jpg インナーチューブのチタンコート、スプリングレートの変更、ベストなオイル粘度を選択することで、ノーマルベースながらも上質なフィーリングに生まれ変わったフロントフォーク。またブレーキもベルリンガーのキャリパーとローターに変更することでレベルアップをはたす













seki_04.jpg ノーマルの位置だと熱でレギュレーターがパンクするという可能性はゼロではない。そこで、走行風が当たりやすいサイドカバー内に移設。こういった部分もプロならではの気づかいだ







seki_05.jpg キャブレターのFCR化にともないハイスロットルキットをセット。また、強化したフロントブレーキのコントロール性を高めるために、ニッシンの鍛造ラジアルマスターを採用している








seki_06.jpg よりアグレッシブな走りに対応するライディングポジションにすべく、ステップにはビートを選択。タンデムランや車検にも関係する、タンデムステップが付属していることもポイントだ








seki_07.jpg リヤショックにはクァンタムをセット。なお、スイングアームはサスペンションの性能を活かしながら、トラクションを感じやすくするために、アドバンテージ製に変更している








seki_08.jpg リヤのキャリパーはAPレーシングの2ポットキャリパーをフローティングマウントにて装着している。スイングアームの斜め下にセットしているのは、ルックス面を意識したためだ








seki_09.jpg キャブレターにFCR、マフラーにナイトロレーシングを組み合わせる。その結果、高回転域での出力向上とレスポンスアップにつながり、キビキビとした走りに磨きがかかった








seki_10.jpg 夜間走行時にも周囲の目を引くようにシート下とガソリンタンクにはLEDを配置。ビッグスクーターのように多数採用するのではなく、アクセント程度にとどめているのだ















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seki_11.jpg ゼファー750はゼファー1100よりも排気量が小さいこともあって、選ぶマフラーによっては十分なパワーを引き出せないケースもあります。どういった特性になるのかをしっかりと調べたうえで採用しましょう。また、ノーマルからカスタムを始める場合、フロントブレーキから手を加えるのがお勧めメニューです。ノーマルはどうしてもコスト面からかプアさが否めません。ローターまで交換せずとも、キャリパーを対向4ポットにするだけで、十分効果を体感できますよ。


カスタムショップ赤兎馬スタッフ/佐藤弘一氏(コメント)・代表/久保智祐氏(写真)