CustomPeople(カスタムピープル)オンラインTOP > テクニカルエキスパートファイル > SANCTUARY TOKYO WEST(サンクチュアリー 東京ウエスト) Z1

SANCTUARY TOKYO WEST(サンクチュアリー 東京ウエスト) Z1

SANCTUARY TOKYO WEST(サンクチュアリー 東京ウエスト) Z1 画像1

SANCTUARY TOKYO WEST(サンクチュアリー 東京ウエスト) Z1 画像2

KAWASAKI
Z1


SANCTUARY TOKYO WEST
サンクチュアリー 東京ウエスト



東京都八王子市石川町248-4
TEL:042-689-6550


SANCTUARY TOKYO WEST.gif

Z1には本物の伝説がある。そんなことを思うのも、今の世にZ1をリアルタイムに知る者もいながら、いかにもバイクらしいスタイルに魅了される、次世代の若者たちも後を絶たないせいもあるだろう。このZ1はご存じACサンクチュアリーのリアル・コンプリート・マシンとして製作されたモノだ。オーナーは30代と聞いたが、若いころに欲しくてしょうがなかったZ1が、ようやく手に入れることができる年齢になり、青春時代の復活という夢も手に入れたといったところだろうか。〝90年代のカスタムマシンのイメージを残しつつ、現代レベルの走行性能をZ1に注入すること〞がコンセプトである。しかし、ここでサンクチュアリー東京ウエストを悩ませたのは、状態のいいベース車両の確保とリーズナブルなパーツを探すことだった。そんなところからリアルなカスタムの世界が始まることも知っておいて損はない。手間はかかりながらも作業は始まり、エンジンはボアアップされ排気系のパーツも見直されていき、車体の要であるフレームにはステージ2仕様の12ヶ所に補強が入れられた。足まわりやブレーキまわりにはコストパフォーマンスにもすぐれたXJR1200純正が選ばれた。もちろんワイドホイールを装着するにあたって、チェーンライン対応のインライン処理やワイドスパン化、レイダウン加工も綿密に行なわれているのは言うまでもない。こうして、またしてもこの21世紀にブランニューのZ1が誕生したのである。

custompoint.gif acstw_03.jpg 足まわりにXJR1200純正を流用することは定番ながら中古品を使用するのであればオーバーホールしてシール類やオイルを新品にリフレッシュすることは当然行なうべき作業。場合によってはスプリングの交換も必要だろう。すべてをリセットすることもセッティングには必要だ













acstw_04.jpg メーターはホワイトパネルも新鮮なPMC製に変更されている。いつも視界に入るパーツだけに計器盤のリフレッシュは効果的。ハンドルバーはアッパーブラケット下に装着している








acstw_05.jpg Z系の17インチ化に最適なスカルプチャーのブラケットを装着している。フロントフォークの交換とともに剛性も高まり、キッチリとした足まわりに生まれ変わったという















acstw_06.jpg 排気量は1,105㏄までボアアップされ、ハイカムなどの組み込みにより、トルクフルなエンジンに生まれ変わっている。オーナーはあくまでシルバーエンジンにこだわったという















acstw_07.jpg 放熱効果も考えられたカバーに変更することでどこかレトロなカスタム感を演出。なお、クラッチも操作性向上のために油圧化が図られた。マスターはニッシンの別体式だ








acstw_08.jpg 旧車のウィークポイントとされる電装系にもきっちりと手が入っている。ASウオタニの点火ユニットやPMCの強化部品でばっちりと対処。安心して走りを楽しめるだろう















acstw_09.jpg エキゾーストシステムはサンクチュアリーでは定番となっているナイトロレーシングのフルエキゾーストにコニカルチタンのサイレンサーが組み合わされている








acstw_10.jpg リヤブレーキキャリパーにはブレンボの2ポットをおごる。これでコーナリング時のコントロール性も高まるというものだ。ローターはブレーキング製のウェーブタイプをチョイス

















onepointadvice.gif

acstw_11.jpg 最近"あまりオーナーのみなさんは自分の愛車をメンテナンスしてないんだな"ということを感じます。当社は旧車の割合が多いことも関係しますが、オイル漏れに気付いてなかったり、カスタムされた車両なのに洗車もしていない方も見受けられます。機械モノは手入れすることも大切です。せっかくカスタムしてもメンテナンスしていなければ、本来の性能は味わえません。まずは基本である洗車をしましょう。不良な個所も見付けられることもありますよ。




サンクチュアリー東京ウエストメカニック/菅原 学氏(写真)・道岡蒿裕氏(コメント)





エンジン総排気量 1,105㏄
ピストン ワイセコφ73㎜
キャブレター マジー加工
ヨシムラTMRφ36㎜
エキゾーストシステム ナイトロレーシング
電装系 PMC強化品
オイルクーラー (F)ZXR750 3.50-17
PMC9インチ13段
ホイール XJR1200
タイヤ ブリヂストン BT-016
Fブレーキ キャリパー:XJR1200
ローター:ブレーキングφ320㎜
Rブレーキ キャリパー:ブレンボ2ポット
ローター:ブレーキング
Fフォーク XJR1200
ブラケット スカルプチャー
Rショック オーリンズ
スイングアーム オーヴァー
ハンドルバー ハリケーン
ステップ ナイトロレーシング