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POWER BUILDER(パワービルダー) Z2

POWER BUILDER(パワービルダー) Z2 画像1

POWER BUILDER(パワービルダー) Z2 画像2

KAWASAKI
Z2


POWER BUILDER
(パワービルダー)



茨城県坂東市猫実1058-7
TEL:0297-30-1077


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落ち着いた渋いカラーリングをまとったZ2は、パワービルダーが手がけたマシンだ。派手になりすぎず、キモとなるべきポイントはしっかりと押さえて〝Zらしさを残しながらワンランク上の走りができるようなマシン〞というコンセプトで製作された。ツーリングや街乗りがメインだというオーナーのために、一部分だけの性能を大きく突出させるのではなく、平均的にバランスよくオールラウンドな場面で使えるようセットアップしてきたのだ。エンジンはZ1のシリンダーを、ボーリングだけで可能となる最大排気量の1,015㏄に。この程度であれば過剰な排気量アップではないため、たとえ真夏や真冬でも気兼ねなく乗れるマシンとなっている。ピストンにはコストパフォーマンスの高 いワイセコを選択。重量合わせを行なってから組み込んでいる。さらにカムシャフトはヨシムラのST-1、シリンダーヘッドは0.4㎜の面研を行ない、圧縮比を11に引き上げている。吸気系にはミクニ製TMRφ36㎜をセット。「街乗りを考慮すればφ35㎜にしたいところですが、キャブレター本体がスモールボディとなってしまうため見た目のアンバランスさが目立ってしまう。そこで、ラージボディで最小口径のφ36㎜としました」と代表の針替氏はいう。さらにオリジナルのマフラーを組み合わせ、車体もマシンにわせてしっかりと構築。古い車両であるが、トラブルなどの不安もなく、気がねなく楽しめる1台に仕上がっている。

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pb03_03.jpg 集合部にノジマエンジニアリングのスパイラルコレクター、エキゾーストパイプにはコニカルヘッダーを採用し、サイレンサーにメガホンタイプ、素材にはチタンというハイブリッドマフラーだ。バックトルクの低減や中低速トルクの向上などをねらって開発が進められた1本だ






pb03_04.jpg ハンドルバーにはブラックアウトされたハリケーン製を採用。メーター類はホワイトパネル化されていないが、ブラックアウト化したアッパーブラケットなどと合わせ、渋い雰囲気を放つ







pb03_05.jpg キャブレターにはパワービルダーが得意としているミクニTMRを採用した。街乗りがメインとなるこのマシンに合わせてセレクトされた口径は、ラージボディ最小のφ36㎜だ








pb03_06.jpg オイルクーラーはアクティブ製ラウンドタイプを採用し、ボアアップされたエンジンから発せられる熱量に対応。ブラックチューブをかぶせ、極力ホースを目立たなくしている








pb03_07.jpg ステップはウッドストック製アルミバックステップ。削り出しの美しさや肉抜き加減などのクオリティの高さにオーナーがほれ込んで採用。もちろんポジション的にも満足できるものだ








pb03_08.jpg ハーレー・スポーツスター用ショーワ製フロントフォークに組み合わされるホイールはJBパワーのマグネシウム鍛造ホイールだ。バネ下重量が軽減され、運動性能は飛躍的に向上した







pb03_09.jpg スイングアームはウイリー製5角目の字断面をセレクト。リヤショックはクァンタムとし、レイダウンしたうえで装着。リヤセクションも確実にレベルアップをはたしている








pb03_10.jpg リヤブレーキはキャリパーにAPレーシング製CP3696を、ローターにはPMC製φ250㎜をセレクト。これをフローティングマウントでなく、リジットマウントで装着する









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pb03_11.jpg 空冷Z全般にいえることですが、最近、購入したばかりなのにエンジン不調を訴えて入庫する車両が多いです。始動不良やオイル漏れなどが主ですが、購入店で面倒を見てもらえないということで、飛び込みで来ることが多いんです。いくら外観がキレイで気に入ったからと購入しても、アフター面を無視してしまうのはさけましょう。理想は空冷Zに詳しい信頼の置けるショップでの購入です。カスタムする予算をエンジンを直すだけで使い切ってしまうことがないようにしたいですね。  パワービルダー代表/針替伸明氏