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MOON FIELD(ムーンフィールド) ZEPHYR1100

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KAWASAKI
ZEPHYR1100


MOON FIELD
(ムーンフィールド)



東京都江東区亀戸1-43-7-101
TEL:03-5628-3420


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ハイパワー化されたエンジンはときとしてマシンを扱いずらくさせることもある。今回ムーンフィールドが製作したこのゼファー1100は、パワーを上げつつも乗りやすさを第一に考えて製作された。まずはエンジンから見てみよう。JEピストンφ76㎜とレーシングスペックのヨシムラST-2カムシャフトを組み込み高回転仕様としている。しかし、各種の内部加工と吸排気系のセッティングで、高回転仕様としつつも低回転域を犠牲にしないトルクフルなテイストとした。街乗りをメインに楽しむオーナーに合わせてハイパワーと乗りやすさの両立をねらっているのだ。車体まわりも抜かりなく手が加えられている。パワーアップした車両をしっかりとコントロールするため、ラジアルタイプのブレンボキャリパー/マスターを採用し、ストッピングパワーの強化とコントロール性の向上をねらった。さらに、前後オ ーリンズのサスペンションにウイリースイングアームなど、同社がこれまでつちかってきたデータをもとにバランスよくセットアップ。さらにホイールにマルケジーニを採用することで、バネ下重量の軽減を図り、軽やかな車体を手に入れている。これらすべてのパーツがバランスを第一に装着・セットアッ プされている。カワサキ車両を得意とし、ゼファーシリーズに造詣の深い同社が製作したこのゼファー1100は、街中で乗りやすく、高いレベルでの走りにも対応する万能マシンに仕上がっているのだ。

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moon02_03.jpg フロントフォークにはゼファー1100用オーリンズを採用している。クイックなハンドリングを手に入れるため、30㎜オフセットされたウイリーのブラケットを介して装着















moon02_04.jpg サンスターのφ320㎜ローターとブレンボ製ラジアルマウントキャリパーの組み合わせ。オーナーの希望により〝ガツン〞と効くブレーキフィーリングを求めて採用された















moon02_05.jpg パワーアップしたエンジンから発する熱を効率よく冷やすため、アールズのオイルクーラーで冷却系を強化。容量の多い16段ラウンドタイプを採用している















moon02_06.jpg 高回転仕様のヨシムラST-2カムシャフトを組み込んでいるが、内部加工することで低回転域でも乗りやすい仕様を意識して組み上げている。WPC処理も行なっている















moon02_07.jpg ステップはアルミ削り出しのデザインが所有感をそそるKファクトリーのバックステップ。上下左右に10㎜の調整ができ、オーナーの体格に合わせたポジションを構築しやすい








moon02_08.jpg 剛性アップを図ったウイリーのスイングアームにオーリンズのリヤショックを装着。ただ装着するだけではなく、セッティングされてこそのリプレイスサスペンションである








moon02_09.jpg マフラーはナイトロレーシングのエキゾーストパイプに、同社が独自で開発したキングダムサイレンサーを採用している。センターコレクトでバンク角の確保もはたす








moon02_10.jpg レーシーな外観が高いインパクトを放つシートは、同社が独自で開発したキングダムシートタイプRを採用。一見するとシングルシートを思わせる段差で滑りを抑制する効果をねらった。快適な座り心地はもちろん、ドレスアップ効果も期待できる2種類の表皮を使用しているのだ









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moon02_11.jpg 季節の変わり目には、オイル管理に気を付けたいですね。とくにフルチューンされたエンジンのオイルは、ノーマルに比べて高負荷がかかっています。信頼性の高いブランドの高スペックオイルを使って、早め早めの交換サイクルを意識したいですね。そうすることで、エンジン本来の能力を最大限に発揮することができると同時にコンディションキープにもつながります。せっかくのフルチューンエンジン、キレイなオイルで思う存分楽しんでください。



ムーンフィールド代表/月野 拓氏