

カスタムは日々進化しているが、現在ベストと思われるパーツを使って構築されたフロントまわり。ただし、単に組み合わせればいいというわけではない。装着にあたってはノウハウが必要であり、また、サスペンションもセットアップしてこそ本領を発揮するのだ
強力なフロントブレーキのコントロール性を高めるために、マスターシリンダーはブレンボのラジ
アルポンプを採用。上質なタッチを求めて鋳物より高額な削り出しをおごった
定番のバーハンドル化を採用。アッパーブラケットはアントライオン製でハンドルバーはフロント荷重がかけやすいよう低めなレンサルを選択。マットブラックが渋さをかもし出す
ファイナルエディションで距離も伸びていないため、エンジンは開けていない。なお、十分なパワーを引き出すためFCRMJNを採用した。従来のFCRよりツキがいいそうだ
リヤショックは同社が豊富なセットアップデータを持つオーリンズの17インチ仕様を採用。当然ポン付けではなく、マシンの仕様・ライダーに合わせてセットアップされている
軽さを考えるなら1本出しサイレンサーを採用するが、オーナーの要望である"らしさ"をスポイルさせないために、2本出しを採用。ただ、チタン製のため純正よりははるかに軽い
車両との剛性バランス、重量を考えKファクトリーのアルミスイングアームを採用。リヤブレーキは新型ブレンボ2ポットを選択し、Kファクトリーのキットで装着されている
オーナーの体格に合わせてポジションにかかわるパーツはすべて交換されている。なお、ステップは軽量・高剛性なピボットプレートも付属するKファクトリー製をチョイスした
プロにカスタムを依頼する場合、事前に"自分がどうしたいのか"を明確にしておきましょう。カスタムの手法は非常に多く、どういった仕様にしたいのかをハッキリさせておかないと、最終形に到達するまでにムダが生まれてしまいます。また、それにはこうしたいという要望に答えられる知識を持つショップを見付けることも重要だと思います。そして、じっくりと時間をかけて話し合って理想のカタチを煮詰めていくことが、スムーズにカスタムを進めていく秘訣なのです。| エンジン総排気量 | 908㏄ |
|---|---|
| キャブレター | ヨシムラFCR-MJNφ39㎜ |
| エキゾーストシステム | Kファクトリー |
| ホイール | (F)マルケジーニ M10R 3.50-17 (R)マルケジーニ M10R 5.50-17 |
| タイヤ | (F)ブリヂストン BT-016 120/70-17 (R)ブリヂストン BT-016 170/60-17 |
| Fブレーキ | キャリパー:ブレンボ4ポット ローター:ブレンボφ320㎜ マスター:ブレンボ ラジアルポンプ |
| サポート | テクニカルガレージ・ラン |
| Rブレーキ | GSX-R750 キャリパー:ブレンボ2ポット |
| Fフォーク | オーリンズ |
| Rショック | オーリンズ |
| スイングアーム | Kファクトリー |
| クラッチ | マスター:ブレンボ ラジアルポンプ レリーズ:Kファクトリー |
| ステップ | Kファクトリー |