

自然なライディングポジションを得たいと、ハンドルバーはエフェックスのイージー・フィットバーを採用。押さえの効く形状でマシンコントロールもスムーズになったという
フロントフォークはZRX1200R純正を延長キットとゼファー1100の純正ブラケットを介して装着。同メーカーの純正流用なら、信頼性に不安もなくコストも抑えられる
Z1000J系のラバーマウント式エンジンに対応するフレーム補強として、後部マウントの左側にT字型のパイプを追加している。これはACサンクチュアリーのオリジナルの手法だ
スポーツライディングの要ともなるバックステップは、ナイトロレーシングのモノ。4つのポジションが選べ、ベアリング内蔵のため動きもスムーズな点もポイントなのだそう
Z1000Rと言えど、現行の180サイズのタイヤを入れるのはそれ相応のノウハウと技術が必要だ。今さらながらキッチリと出たチェーンラインにそんなことを思わされる
スイングアームはスカルプチャー。しかし、目の字断面の線が気になるということで、フラットな逆の面を出すよう特注したとのこと。ここにもオーナーのこだわりがうかがえる
リヤブレーキまわりはブレンボキャストのキャリパーにブレーキングのウェーブディスクのマッチング。Sメカブランド製のショートトルクロッドでリジッドマウントされる
今回紹介した車両は、メーカー純正のパーツ流用でコストを抑えることも命題の一つでした。それに対して、当社にはそれに関してのデータと蓄積してきたノウハウがあり、オーナーのオーダーにうまく応えられたと思います。カスタムは高価なアフターパーツを採用するのも一つの考え方ですが、それにとらわれず幅広いモノの見方のリーズナブルな手法でも完成度の高いマシンは製作できるのです。ただし、そういったデータが豊富で、技術のあるショップを選ぶことも大事ですね。| エンジン総排気量 | 1,074㏄ |
|---|---|
| ピストン | ワイセコφ72㎜ |
| キャブレター | ミクニTMRφ36㎜ |
| エキゾーストシステム | ナイトロレーシング |
| オイルクーラー | アールズ9インチ13段 |
| ホイール | ZRX1200R |
| タイヤ | (F)ピレリ ディアブロ 120/70-17 (R)ピレリ ディアブロ 180/70-17 |
| Fブレーキ | キャリパー:ブレンボ4ポット ローター:サンスターφ320㎜ |
| Rブレーキ | キャリパー:ブレンボ2ポット ローター:ブレーキング ウエーブディスク サポート&ロッド:Sメカブランド |
| フロントフォーク | ZRX1200R |
| Rショック | オーリンズ |
| スイングアーム | スカルプチャー特注 |
| ハンドルバー | エフェックス |
| ステップ | ナイトロレーシング |