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NAP'S(ナップス埼玉店) CB750F

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HONDA
CB750F


NAP'S
(ナップス埼玉店)



埼玉県桶川市末広1-1-42
TEL:048-778-3117


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しばらく倉庫に眠っていたというこのCB750F。エンジンをチームCB'sで823cc化した以外はほとんどノーマルだったそうだが、2~3年前に再び乗り出すことになり、それならば足まわりを中心にグレードアップを図ろうと、手を入れて現在の状態まで進化をとげた。基本的にはCB-Fとしての アイデンティティを維持すべく、CB1100Fなど後継車種からのパーツ流用を主体とし、大きく車体イメージを変更しないように各部に手が加えられている。黙っていればフロントまわりなど、ノーマルと間違えてもおかしくないほど違和感のない仕上がりだ。これも比較的年式が近い上位機種のパーツを流用しているからこその仕上がりといえるだろう。しかし、純正流用はいい意味で違和感や差異がなくなる反面、自己主張がなくなってしまうこともある。そこでクァンタムやニッシン製ラジアルポンプブレーキマスターなどをおごりつつ、ワンオフのチタン製パーツを各部に配置。カスタムマシンとしてパフォーマンスアップを図りつつ自己主張をしているのだ。CB-F系はボルトオンのカスタムパーツがすでに市場からはほとんど見られなくなっている車種。そのため、現在からCBをカスタムしようとすれば中古パーツかワンオフパーツ、あるいは純正流用に大部分を頼らざるを得ない状況でもある。このCBも例外ではないが、創意工夫することで、今もなおオンリーワンのカスタムCBを作り上げることはできるのだ。

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naps02-03.jpg AMAスーパーバイクに参戦したF・スペンサー仕様車はテールランプがテールカウルに入り込んでいる。スペンサーレプリカを志向していないが、CB-F系の定番仕様として取り入れた








naps02-04.jpg フロントフォークはCB1100Fから流用。CB1100Fのみフロントスタビライザーが標準装備されているため採用を決めたという。ちなみに、カスタム以前にすでにウインカーすら欠品になっているため、現状維持することこそが一番大変なポイントでもあるとのことだ













naps02-05.jpg Nプロジェクト製アッパーブラケットでバーハンドル化。F・スペンサーの駆ったAMAスーパーバイクレーサーのポジションに近付けているZパーツのハンドルバーを取り付けるための選択だ







naps02-06.jpg スイッチはVTR1000SPⅡからの流用品。オーナーはアフターパーツ製にしたかったそうだが、こちらが入手できたため使用しているとか。クラッチレバーのステー部分を削って取り付けた







naps02-07.jpg AMAスーパーバイクに参戦したF・スペンサー仕様車はテールランプがテールカウルに入り込んでいる。スペンサーレプリカを志向していないが、CB-F系の定番仕様として取り入れた








naps02-08.jpg アサヒナレーシングのエキゾーストパイプとナイトロレーシングのサイレンサーという組み合わせの排気システム。スペンサー仕様ではないメガホンタイプがキモでもある








naps02-09.jpg ワイセコピストンを用いてチームCB'sで823cc化されている。キャブレターはケーヒンCRφ32mmとやや小径だが、セッティングのしやすさと低中速域のツキなどを考慮して採用した















naps02-10.jpg フロントはまるで純正そのままのように見えるが、フロントフォークはCB1100F、ブレーキローターはVF750F、キャリパーはCBX系ホンダ純正片押し2ポットキャリパーで強化されている








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naps02-12.jpg CB-F系はほかのモデルと比べて若干セオリーと異なります。その一つがオイルです。100%化学合成油を用いるとカムチェーンの音やバルブの打音が大きくなるので、当店でも使用をあまり推奨していません。化学合成油は油膜が薄くても金属面を保護してくれるのですが、CB-F系では油膜が薄いと打音として現れてきやすくなります。ガスケットに対する浸透性も高いので、ガスケット類をすべて新品に交換していない車両は鉱物油をこまめに交換することをお勧めします。


ナップス埼玉店・用品コーナーサブリーダー/古屋満暁氏