

レースに参戦するこのマシンには、11ヶ所にフレーム補強が加えられているが、サーキットでのテスト走行後には数ヶ所補強を外すことを検討したという。これはツボを抑えていれば補強箇所は少なく済むことが実証できたため。補強箇所は多ければ多いほどいいというものではないのだ
ノーマル然としたメーターまわりながら、タコメーターには最新スペックのスタック製(ST2000)が装着されている。ハンドルポスト部にはオイルテンプメーターも装備
以前はFCRφ35㎜キャブレターが装着されていたが、TOT出場のためにレギュレーションに合わせCRφ33㎜に変更。ファンネルには同社のホワイトファンネルが装着される
ステップはオーナーのポジションに合わせてテクニカルワークス製がチョイスされた。ブラックアウトされたステップバーやペダルがスパルタンな雰囲気をかもし出している
スポーツスター用フロントフォークに組み合わされるホイールは18インチのJBパワー製。ブレーキはAPレーシング製キャリパーとサンスター製ローターで不満のない制動力を獲得した
リヤショックには社外品として定番のオーリンズをセット。これはレースに合わせた細かなセッティング能力とメンテナンス性、および仕様変更の受け入れ体制を重視した結果だという
APレーシング製キャリパーをスイングアームより上方にセットしていることで効きは少し甘くなったが、コントロール性が向上して扱いやすくなったとのこと。ローターはPMC製だ
エキゾーストシステムにはオーナーの好みでDMC製モナカ管(ロング)を採用している。材質がサビにくいステンレスであることと、スタイルのよさが決め手になったという
CRφ33㎜キャブレターには、当社オリジナルホワイトファンネルを装着しています。このファンネルは標準ファンネルよりも空気の吸い込み口(通り道)となる内側表面の抵抗を減らすよう表面粗度を小さく仕上げているのです。このため、若干ですがパワーを上乗せさせることにつながっています。形状については、さらに効率が上がるよう現在も改良中。空冷Zなどこの時代のマシンらしさ、旧車らしさを演出するためにも最適なので使ってみることをお勧めいたします。| エンジン総排気量 | 1,105㏄ |
|---|---|
| ピストン | コスワース φ73㎜ |
| カムシャフト | ヨシムラST-L2 |
| キャブレター | ケーヒン CRφ33㎜ ファンネル:モーターガレージネスト |
| エキゾーストシステム | DMCステンレスモナカ |
| 電装系 | ASウオタニ SPⅡ |
| ホイール | (F)JBパワー マグ鍛 JB-1 3.00-18 (R)JBパワー マグ鍛 JB-1 4.50-18 |
| タイヤ | オーリンズ+Xコンバージョンキット (F)ブリヂストン BT-39SS 100/90-18 (R)ブリヂストン BT-090 150/60-18 |
| Fブレーキ | キャリパー:APレーシング CP3369 ローター:サンスターφ320㎜ マスター:APレーシング |
| Fフォーク | ショーワφ39㎜(ハーレー・スポーツスター用) |
| ブラケット | テクニカルワークス |
| Rショック | オーリンズ |
| スイングアーム | テクニカルワークス |
| ステップ | テクニカルワークス |