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MORIWAKI ENGINEERING(モリワキエンジニアリング)ZEPHYR1100

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KAWASAKI
ZEPHYR1100


MORIWAKI ENGINEERING
(モリワキエンジニアリング)



三重県鈴鹿市住吉町6656-5
TEL:059-370-0090


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先月号の本誌〝CPトピックス〞にて、モリワキがゼファー1100で新しいカスタムプロジェクトを始動させたことをお伝えした。その時点でも数点のニューパーツが装着されていたものの、まだ完成形ではなかったが、そのときから1ヶ月が経過。ついにその姿を現した。ただ、まだこのまま市販化されるわけではなく、あくまでプロトタイプのパーツもある。が、現在ゼファー1100でカスタムを楽しんでいるオーナー、すでに完成と思っているオーナー、これからオーナーになろうと思っている人にとっては、カスタム心をくすぐられることは間違いないパーツばかりだろう。さて、先月号をお読みでない方に向けて、あらためて〝なぜ今モリワキがゼファー1100を手がけるのか〞について触れておこう。カスタム黎明期から市販ビッグバイクに多数のアフターパーツを供給してきたモリワキ。過去にはゼファー1100レーサーを製作したことは、ゼファー1100オーナーなら知っていることだろう。ただ、ここ数年はMotoGPをはじめとするレースシーンでの活動に注力し、過去と比べて市販車向けのパーツのリリースは減っていた。若いライダーにはレースのイメージが強いかもしれない。そのレースシーンでつちかったノウハウをストリートにフィードバックし、あらためて〝カスタムは楽しい〞ということをユーザーに知ってもらおうとプロジェクトを立ち上げたのだ。そして〝手を加えたぶん、その差がわかりやすいから〞とその第一弾として白羽の矢が立ったのがゼファー1100だったのである。エンジン内部やキャブレターはストックのままだが、それ以外はトップカテゴリーでつちかったノウハウで作り上げられ市販化予定のパーツで仕上げられた。〝徐々に変わるマシンを楽しんでほしい〞とモリワキスタッフは語るが、すべてのパーツを手に入れて、一気に仕上げたいと思うオーナーも少なくないのでは?

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me-06.jpg 空冷エンジンの性能を安定させるために、オイルクーラーにプロトのラウンドタイプを採用。その上にはシリンダーヘッドまわりに走行風を効率よく送り込むダクトがセットされている















me-07.jpg かつてのゼファー1100レーサーにもオリジナルスイングアームが採用されていたが、その後のレース活動で得たノウハウで新たに開発・製作されたスイングアームだ








me-08.jpg 前号で紹介したときもステップは装着されていた。が、細部のデザインが変更された新型に!?4ポジションから選択でき、脱着可能なタンデムステップステーも付属する








me-09.jpg ポイントカバーとジェネレーターカバーはこれまでもラインナップされていたが、今回新たにこのカバー類のサイズに合わせたスキッドパッドが開発されたのである








me-10.jpg ゼファー1100の泣きどころである、オイルパン形状に起因するバンク角不足。それを解消するためのオイルパンがセットされている。マフラーもこのオイルパンを基準に製作された








me-11.jpg フレーム剛性のアップが期待できるアルミ削り出しのピボットプレートが新たに追加された。また、フレームホールプラグも〝ZEPHYR〞の文字が入ったニューバージョンとなる















me-12.jpg テールまわりをスッキリと演出するフェンダーレスキットもリリースされる。一見したらわからないが、のぞき込むと〝モリワキ〞と抜かれているのだ。日本人好みの処理である















me-13.jpg 17インチ化を想定してオフセット値を変えて製作されたブラケットだ。これまでの社外ブラケットは下から肉抜きされていたが、サイド部から抜いているのが特徴。強度面も問題なく、ルックス面でも強烈な個性をアピールできる。加工の手間はかかるが、モリワキがこだわった部分だ





me-14.jpg マルケジーニの新型アルミ鍛造ホイールで17インチ化をはたす。また、それ以外にもパフォーマンスを高めるためにブレーキやサスペンションがグレードアップされている








me-15.jpg 車検適合は当然クリアしつつ、リプレイスマフラーらしい、野太いサウンドを奏でるマフラー。今回のプロジェクトに合わせて、それまで使っていなかった径のパイプを採用した








me-16.jpg ローター自体はノーマルのままだが、キャリパーにはブレンボ2ポットが採用されている。なお、ユーザーが好みのキャリパーを採用できるよう、サポートも用意する予定とのこと















me-17.jpg 自分でスプロケットカバーを外したことがあるなら、相応の重量があるのはご存知だろう。軽量化とドレスアップの一石二鳥のアイテム〝クラッチレリーズキット〞もリリースされる















me-18.jpg 通常社外ブラケットのステムシャフトはアルミが一般的。しかし、ブレーキング時に強烈な荷重がかかる部分。強度面を考慮して、重量は重くなるがあえてスチールシャフトを採用している








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me-19.jpg ノーマルのバイクはメーカーが考え作り上げたモノですから、万人が乗れる仕様になっています。乗り込んでいけばモノ足りなくなったりということもあるでしょう。そんなときにカスタムすることで、不満やモノ足りない部分をよりよくすることができるのです。一度にすべてを交換するのではなく、徐々に進めていけば、交換の違いを楽しめます。とくに今回、ベースとしたゼファー1100は効果を感じ取りやすいバイク。ぜひカスタムをすることで、今までと違う乗り味を楽しんでみてはいかがでしょう。


モリワキエンジニアリング代表/森脇 護氏