

スイングアームにはウイリー製が採用されているが、剛性アップだけが目的ではない。旋回性を高めるために通常よりも長さを短く設定しているのだ。数字は秘密だそうだが、一見しただけではわからない程度とのこと。わずかな差ではあるが、走行性能を大きく変えている
スポーティなライディングポジションに仕上げるためにハンドルはセパレート化されている。なお、ウイリーのブラケットはストッパーを調整できるので、絞り角も変えやすい
点火時期をエンジンの仕様に合わせて設定するために、ASウオタニのSP™をセット。純正のエアクリーナーボックスがあった場所に、アルミの小物入れを配置し、ユニットもそこに収めている
オイルクーラーはエンジンがチューニングされていることもあってラウンド16段をおごる。ただし、オーナーはエンジンが暖まるまではテープで目張りするなど温度管理に細心の注意を払う
ムーンフィールドが開発したオリジナルサイレンサー≤キングダム≥を採用。限定20本のアイテムでショート・ミドル・ロングをラインナップ。この車両にはミドルがセットされている
エンジンはオーバーホールを兼ねてチューニングが行なわれた。JE製ピストンやヨシムラ製カムシャフトが組み込まれ、さらにコンロッドの軽量化など、各部に手が加えられている
フロントフォークにオーリンズをおごり、28㎜オフセットのウイリーのブラケットを組み合わせた。ノーマルブラケットでもクランプできるが、旋回性を高めるために採用された
リム幅6・00のホイールに190サイズのタイヤを組み合わせた。そのため、それまで使っていたリヤキャリパーが装着できなくなったが、ZRX系のサポートを使用して対応
ゼファー1100に180サイズのタイヤを履かせる場合と、190サイズとでは作業量が変わってきます。190サイズの場合はまずチェーンラインを適正化する必要があるため、ドライブスプロケットにオフセットタイプを使う必要があります。また、リヤブレーキのトルクロッドも干渉してしまうので、その対策をしなければなりません。一度180にしてから190にするとコストがかかってしまうため、カスタムを始める前にどちらのサイズにするかを決めると余計な出費を抑えることができますよ。| エンジン総排気量 | 1,135㏄ |
|---|---|
| ピストン | JEφ76㎜ |
| カムシャフト | ヨシムラST-1 |
| キャブレター | ミクニTMRφ36㎜ |
| エキゾーストシステム | オオニシヒートマジック サイレンサー:キングダム |
| 電装系 | ASウオタニSPⅡ |
| ホイール | (F)JBパワー マグ鍛 3.50-17 (R)JBパワー マグ鍛 6.00-17 |
| タイヤ | (F)ピレリ ディアブロ コルサⅢ120/70-17 (R)ピレリ ディアブロ コルサⅢ190/55-17 |
| Fブレーキ | キャリパー:ブレンボ4ポット ローター:サンスターφ310㎜ |
| Rブレーキ | キャリパー:ブレンボ2ポット ローター:モトマスターφ250㎜ |
| Fフォーク | オーリンズ |
| ブラケット | ウイリー |
| Rショック | オーリンズ |