

エンジンはすべてオーバーホールされ、クランク、コンロッド、ピストンのバランス取りはもちろんのこと、面研、バルブレーシングカットなどの加工が行なわれている。結果的に後軸で147psというパワーをたたき出すモンスターエンジンへと変ぼうした
フロントブレーキはニッシンのラジアルマスターを装着。コントロール性を高めつつ、かつ確実なストッピングパワーを引き出す。これによってエンジンのハイパワー化に対応している
クラッチ操作をよりスムーズにするためにウイリーのクラッチシリンダーを採用。ハイパワー化されたエンジンはクラッチ板の摩耗やオイル管理にも注意を払わなければいけない
ブレンボの100㎜ピッチラジアルマウントキャリパーにサンスター製ローターの組み合わせで制動力を強化。ホイールにゲイルスピードのアルミ鍛造を採用する
ノーマルのポジションでも決して悪くはない。しかし、オーナーはさらにスポーツ性を高めるためのバックステップを採用。選んだのはアルミ削り出し製品に定評のウイリー製だ
リヤまわりは、もともと剛性の高さのあるスイングアームには手を加えず、ブレーキキャリパーをブレンボに変更。軽快なフットワークをねらってホイールには軽量なゲイルスピードを採用する
ツインショックといえど、前後をオーリンズのサスペンションで固めれば、スムーズかつコシのある減衰特性はノーマルの比ではない。リヤショックは36PRCLをチョイスしている
エキゾーストパイプはノジマエンジニアリングであるが、サイレンサーはムーンフィールドのオリジナルブランド≤キングダム≥を装着。これによりパワーもバンク角もノーマルより増している
チューニングされたエンジンは、ノーマルと違って熱量も上がってきます。そこで水冷エンジンならば、ノーマルのラジエターでは容量不足を感じる場面も出てくるでしょう。そういったときには、容量アップされたラジエターへの交換や、品質のいいオイルに交換するなど、エンジンをいたわることが大切ですね。これから夏に向けて気温が高い季節になってきます。オーバーヒート対策も十分に頭に入れて、ハイシーズンである夏のライディングを楽しみましょう。| エンジン総排気量 | 1109cc |
|---|---|
| ピストン | ワイセコφ78㎜ |
| カムシャフト | ヨシムラ ST-1 |
| キャブレター | ケーヒンFCRφ37㎜ |
| エキゾーストシステム | ノジマエンジニアリング サイレンサー:キングダム |
| 電装系 | ASウオタニSPⅡ |
| ホイール | (F)ゲイルスピード タイプR 3.50-17 (R)ゲイルスピード タイプR 6.00-17 |
| タイヤ | (F)ブリヂストン BT-002 120/70-17 (R)ブリヂストン BT-002 190/50-17 |
| Fブレーキ | キャリパー:ブレンボラジアル ローター:サンスターφ310㎜ マスター:ニッシン ラジアルポンプ |
| Rブレーキ | キャリパー:ブレンボ2ポット |
| Fフォーク | オーリンズ |
| Rショック | オーリンズ |
| シート | キングダム タイプS |