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MOON FIELD(ムーンフィールド) Z1000R

MOON FIELD(ムーンフィールド) Z1000R 画像1

MOON FIELD(ムーンフィールド) Z1000R 画像2

KAWASAKI
Z1000R


MOON FIELD
(ムーンフィールド)



東京都江東区亀戸1-43-7-101
TEL:03-5628-3420


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エディ・ローソンがAMAスーパーバイクで駆り、見事チャンピオンに輝いたことから現在もなお名車として知られるZ1000R。プレミア価格で流通しているモデルだけに、カリカリにチューンしたり、派手な外装にするよりも、純正のスタイルをこよなく愛するオーナーが多く、ムーンフィールドに持ち込んだオーナーもその一人。持ち込まれた際のオーダーは〝純正の仕様をなるべくくずさず、足まわりのグレードアップを図る〞というものだった。そこでオーリンズ正立フォークやクァンタム製リヤショックを採用したのだが、ネックとなったのはフロントまわりだった。純正ブラケットにそのままオーリンズ製フォークが装着できるはずもなく、ワンオフ製作することになった。ところがブラケットが変わればカウルやウインカーの位置も変わってしまう。しかしオーナーの要望をかなえるため、それらの位置関係を現物合わせで決定。さらに細かな部分としてメーターやハンドルポストのカバーに至るまで、純正 とほぼ同じ位置にしている。「可能な限り純正の雰囲気を残すという要望のため、あまり手が加えられていないと思われるでしょうが、実は細かな部分に手が加わっている、玄人好みの仕上がりです」と同社代表の月野氏は同車を評価する。パーツ単体での主張はおとなしいが、よく見ると各部に手が加えられたマシン。最近このようなベース車の雰囲気を残したカスタムマシンが多いが、その好例として参考にしたい1台だ。

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moon02-03.jpg 〝ウインカーやメーター、カウルの位置は純正そのまま〞というオーダーにともない、ブラケットをワンオフするとともに各部の位置関係を現物合わせで調節。さらにZ1000Rはハンドルポストの位置が手前にオフセットされているのも忠実に再現するなど、こだわって手が加えられた













moon02-04.jpg アントライオンのビレットステーを用いてミラーのハンドルマウントを維持すると同時に、純正とは少し異なる個性を持たせた。また目立たない位置にテンプメーターも装備する








moon02-05.jpg 電装系には旧車の定番ともいえるASウオタニのSPⅡを採用することで安定化。旧車の泣きどころである電気系トラブルを予防するうえでも、最近は装着率の高いパーツだ















moon02-06.jpg エンジンは現状でまだノーマルだが、空冷車にとって熱対策は必須項目。そこでオイルクーラーを大容量化しつつ、純正の雰囲気を損なわないサイズのアールズ製に交換した








moon02-07.jpg リヤショックには旧車にフィットすると人気の高いクァンタム製ショックを採用。クァンタムというとパープルアルマイトが特徴だが、派手さを抑えたネオクラシックを用いている















moon02-08.jpg APレーシング製キャリパーやS1タイプのローターなど、70年代風味を意識したフロントまわり。雰囲気を壊さないようブラックのオーリンズ正立フォークを選択している















moon02-09.jpg スイングアームは"おそらくPMC製S1タイプ"を採用し、KZ1000S1イメージを高めている。また同時に剛性を確保して、高速走行時の安定性も高まっている








moon02-10.jpg リヤブレーキまわりもフロント同様にAPレーシング製のキャリパーとS1タイプローターという構成とした。統一感を持たせると同時に旧車の雰囲気をたもっている
















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moon02-11.jpg 12月に入ると"春までにカスタムをしてほしい"と大規模なカスタムメニューをともなった依頼が多くなります。当社としても、寒いなか我慢してバイクに乗るよりも、乗る機会が減るであろう冬季にカスタムプランを練り、ショップとよく相談してオーダーをされる方がいいと思います。じっくりと考えて相談することもカスタムにおいては重要です。のちのち"すぐに乗りたいから"と妥協したり、"急ぎすぎて失敗した..."と後悔しないためにも、じっくり腰をすえていきましょう。



ムーンフィールド代表/月野 拓氏