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LOOSE COMPANY(ルーズカンパニー) GSX-R1100

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SUZUKI
GSX-R1100


LOOSE COMPANY
(ルーズカンパニー)



愛知県一宮市千秋町浮野字寺山17-1
TEL:0586-77-6166


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フルカウルモデルであるGSX-R1100を、思い切ってネイキッド仕様にしたこの車両。愛知のペイントショップ〝ルーズカンパニー〞の代表である青山秀人氏が岡山国際サーキットで開催されているモト・レヴォリューションや、各地で行なわれている草レースなどで走らせているレーサーだ。 友人からゆずり受けたという車両が、当初は部品取り車両の残りモノみたいな状態だったそうだ。そこから走ることのできる状態に直し、3年ほどかかってようやく今の形に落ち着いた。製作のコンセプトはとくに定めていなかったが、試行錯誤を繰り返し、かなり走りやすくなったそうだ。 エンジン内部はノーマルのままだが、バルブタイミングと点火時期を変更し、吸排気系も見直すことでピークパワーはいちじるしく上昇した。その一方で重量のある車両だけあって、軽量化も行っている。フロントフォークはGSXR750純正に変更し、インナーチューブ長を短くすることでフロントまわりを軽量化し、シートレールには穴あけ加工を行なうなど、コストをかけずにぜい肉を徹底的にそぎ落とし、可能な限り軽量なマシンを目指している。青山氏自身が〝予算的に高価なパーツは使えません〞と笑うが、走行の前後は必ず入念なメンテナンスを行ない、エンジンや車体各部のオーバーホールもひんぱんに行なっている。コストをかけずとも、しっかりと走るマシンを作り上げることは可 能なのである。

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lc_03.jpg ルーズカンパニーはペイントショップが本業なので、タンクの塗装には並々ならぬこだわりで仕上げられている。なお、タンクは複数用意していて、そちらももちろんペイント済み。毎年シーズンオフになると、新たな仕様にリペイントしているそうだ





lc_04.jpg キャブレターはFCRφ39㎜を選択した。しっかりとセットアップされていることは言うまでもないが、ひんぱんなメンテナンスを行ない、パフォーマンスを最大限に引き出している







lc_05.jpg シリンダーヘッドには自作のスライダーが装着されているが、これは工作機械を駆使して製作したもので、非常に安価に仕上がっている。スペアももちろん製作済みとのことだ








lc_06.jpg シートレールには軽量化のために無数の穴が開けられた。これだけではたいして軽くなっていないかもしれないが、目立たない部分も徹底することが重要。〝チリもつもれば〞である















lc_07.jpg リヤショックはオーリンズをチョイスしている。そのパフォーマンスの高さはもちろんだが、セッティング幅の広さがスポーツ走行での大きな武器になることが主な交換理由だと言う








lc_08.jpg 部品取り車として購入したGSXR1100に付いていたGSXR750の純正フォークに交換した。インナーチューブが短いので、フロントまわりの軽量化をねらって採用















lc_09.jpg オオニシヒートマジックのチタンエキゾーストパイプに、メーカー不明のサイレンサーを組み合わせた。高回転での抜けはいいが、音量が大きすぎるので、対策が必要とのこと








lc_10.jpg 一見社外品のように見えるホイールは、塗装を落としてバフ掛けしたノーマルだ。コストをかけずに雰囲気を変える手法として、ストリートカスタムにも応用できる部分である










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lc_11.jpg このGSX-R1100は、私自身がサーキット走行を楽しむために製作した車両です。なるべくコストを抑えて製作していますが、ブレーキまわりや足まわりなど、肝心なポイントは手を抜いていません。レース前や走り終えた後は入念なメンテナンスを欠かさず、いつでも走ることができるように維持しておけば、より長く愛車を楽しめますよ。これは公道仕様でも同じこと。また、無理をして壊してしまっては、せっかくのカスタムも台なしなので、無理をせず安全に長く楽しみましょう。




ルーズカンパニー代表/青山秀人氏