

ルーズカンパニーはペイントショップが本業なので、タンクの塗装には並々ならぬこだわりで仕上げられている。なお、タンクは複数用意していて、そちらももちろんペイント済み。毎年シーズンオフになると、新たな仕様にリペイントしているそうだ
キャブレターはFCRφ39㎜を選択した。しっかりとセットアップされていることは言うまでもないが、ひんぱんなメンテナンスを行ない、パフォーマンスを最大限に引き出している
シリンダーヘッドには自作のスライダーが装着されているが、これは工作機械を駆使して製作したもので、非常に安価に仕上がっている。スペアももちろん製作済みとのことだ
シートレールには軽量化のために無数の穴が開けられた。これだけではたいして軽くなっていないかもしれないが、目立たない部分も徹底することが重要。〝チリもつもれば〞である
リヤショックはオーリンズをチョイスしている。そのパフォーマンスの高さはもちろんだが、セッティング幅の広さがスポーツ走行での大きな武器になることが主な交換理由だと言う
部品取り車として購入したGSXR1100に付いていたGSXR750の純正フォークに交換した。インナーチューブが短いので、フロントまわりの軽量化をねらって採用
オオニシヒートマジックのチタンエキゾーストパイプに、メーカー不明のサイレンサーを組み合わせた。高回転での抜けはいいが、音量が大きすぎるので、対策が必要とのこと
一見社外品のように見えるホイールは、塗装を落としてバフ掛けしたノーマルだ。コストをかけずに雰囲気を変える手法として、ストリートカスタムにも応用できる部分である
このGSX-R1100は、私自身がサーキット走行を楽しむために製作した車両です。なるべくコストを抑えて製作していますが、ブレーキまわりや足まわりなど、肝心なポイントは手を抜いていません。レース前や走り終えた後は入念なメンテナンスを欠かさず、いつでも走ることができるように維持しておけば、より長く愛車を楽しめますよ。これは公道仕様でも同じこと。また、無理をして壊してしまっては、せっかくのカスタムも台なしなので、無理をせず安全に長く楽しみましょう。| エンジン総排気量 | 1,127㏄ |
|---|---|
| キャブレター | ケーヒンFCRφ39㎜ |
| エキゾーストシステム | オオニシヒートマジック サイレンサー:メーカー不明 |
| ホイール | ノーマル+バフ掛け |
| タイヤ | ブリヂストン BT-003 |
| Fブレーキ | キャリパー:ブレンボ4ポット ローター:サンスターφ310㎜ マスター:ブレンボ ラジアルポンプ |
| Rブレーキ | キャリパー:ブレンボ2ポット |
| Fフォーク | GSX-R750 スプリング:オーリンズ |
| Rショック | オーリンズ |
| ハンドルバー | サンセイレーシング |
| ステップ | ミクニ(現アグラス) |
| クラッチ | マスター:ニッシン ラジアルポンプ |
| スライダー | ワンオフ |
| ペイント | ルーズカンパニー |