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K-ⅡPROJECT(K-Ⅱプロジェクト) ZZR1100

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KAWASAKI
ZZR1100


K-ⅡPROJECT
(K-Ⅱプロジェクト)



茨城県守谷市百合ヶ丘1-2026-1
TEL:0297-47-8187


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かつては中部圏に住んでいたオーナーはZZR1100の基本性能に満足し、ドレスアップを中心にプレジャーにてカスタムを進めてきたそう。しかし、長年乗ってきたこと、周りの仲間のZZRがレベルアップしていくなか、性能面での不満も感じてきた。そんなときZZRシリーズを得意とするK-2プロジェクトがある関東圏に転勤。それをキッカケに同社に持ち込んだのだ。同社で手を加えたの は二つ。エンジンと足まわりだ。「昔と比べると燃費が悪くなったらしいです。入庫時点でエンジンはストック状態でしたが、年式と走行距離からバルブクリアランスが原因と推測しました。シリンダーヘッドを開けてみると、想定どおりの状態で、しっかりとクリアランスを調整。そのうえでキャブレターもリセッティングすることで燃費は向上しました。もう一つがワインディングを走るとギクシャクするとのこと。こちらも車両の状態とさらなるパフォーマンスアップをねらって、サスペンションとブレーキまわりを強化しました」こう語る代表の北村氏。ちなみに足まわりの構築にあたっては同社のノウハウが光る。ZZR専用の設定がないオーリンズの正立フォークをモディファイ。さらにフォーク長が長いため、リヤの車高を変えることでベストな車体姿勢を導き出している。また、ブレーキはハードに攻め るオーナーに合わせてレーシングローターを採用。結果、見た目のインパクトに劣らない性能を獲得したのである。

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k202_03.jpg より上質な走りを追い求めた結果、定評のあるブランドで足まわりが構築された。ただし、ポン付けしただけではその性能は発揮されない。とくにフロントフォークはZZR1100に設定がなく、他車種用を流用しているため、内部をモディファイして、オーナー好みの特性に仕上げた













k202_04.jpg プレジャー製ルーバーとスクリーンで、ひと味違った雰囲気を獲得。また、ZZR1400系のウインカーを流用し、通常のウインカー位置にプロジェクターランプを追加した















k202_05.jpg もともと4連メーターを採用するZZR1100だが、デイトナのアナログテンプメーターを2個採用。車両状態の確認が主な目的だが、メーターまわりの重厚感アップにつながった








k202_06.jpg ブレンボ65㎜ピッチの4ポットキャリパーとサンスターのレーシングローターで大幅にアップした制動力。よりコントロール性を高めるためマスターシリンダーをラジアル化する








k202_07.jpg 最終型に近いD型ZZR1100のフレームはブラックだが、この車両はパウダーコートがほどこされている。スイングアームやステップも同様に処理し、全体に統一感を持たせた















k202_08.jpg ZZRシリーズのオーナーズクラブである〝320km/hオーナーズクラブ〞の千葉支部が過去に製作したスプロケットカバーを採用。ドレスアップが採用の主な理由だ















k202_09.jpg マフラーはサイレンサーの形状にひかれ、ヨシムラのフルチタンを選択したと言う。より理想の出力特性を獲得するため、アウトリズムドットコムの手によって加工されている








k202_10.jpg リヤショックにはオーリンズを組み込んでいるが、よりワインディングを楽しめるよう車高調整キットで車体姿勢を変えている。耐久性を重視してモリヤマエンジニアリング製を選択









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k202_11.jpg ZZR1100は同じGPZ900R系エンジンのなかでも、バルブクリアランスが狂いやすいというウィークポイントがあります。少なくとも4~6万㎞を目処に調整しましょう。仮に調整しないまま乗り続けると、圧縮が落ちる、負圧が取れないなどの不具合が発生し、キャブレターのセッティングが出ないということにもつながってしまいます。コストもエンジンを降ろさずに作業を行なえるため、エンジンやキャブレターに不調を感じているのなら、まず調整することをお勧めします。


K-Ⅱプロジェクト工場長/千葉高行氏