

パフォーマンスアップをねらってエンジンにはφ78㎜ピストンやビートのハイカムシャフトが組み込まれる。が、走るのはあくまでストリート。耐久性なども考慮してシリンダー内壁にはバルフォスM処理、シフトまわりやオイルポンプのギヤにはWPC処理がほどこされた
高速クルージングよりもワインディングでのピックアップを重視して、キャブレターはケーヒンFCRφ41㎜に換装された。性能を引き出すために同社独自の加工がなされている
足着き性の向上、強烈な加速にも耐えうるストッパーの形状としたシートは、同社オリジナルのカスタムシートだ。気持ちよくライディングできるようにと開発された一品である
これまで数多くのマフラーを装着した経験から、出力特性やサウンド、仕上げの品質の高さからノジマエンジニアリングのファサームをセット。フルチタンで大幅な軽量化にもつながった
ウイリーのクラッチシリンダーでクラッチの操作性も向上している。ちなみにオイルラインはすべてスウェッジラインプロに変更。そしてバックステップはコワース製をチョイス
ブレンボの4ポットキャリパーとサンスターのレーシングローターでまとめられたフロントブレーキ。強力なストッピングパワーはブレンボのラジアルマスターで制御する
リヤショックはオーリンズだが、スペックエンジニアリングの車高調整キットを介して装着。サブタンクはテールカウルに沿った位置にオリジナルステーでうまく配置している
リヤブレーキは、見た目のインパクトが高いガルファーのウェーブディスクと、同社オリジナルキャリパーキットでまとめあげ、コントローラブルな特性を導き出している
ここに紹介したZZR1100はすでに10万㎞を走破している車両ですが、絶好調で走っています。その理由としては細かいメンテナンスの積み重ねが挙げられるでしょう。小さなところでは各ベアリングの消耗やグリスアップ。長期的にみて、劣化していくゴムや樹脂パーツの定期的な交換なども見落とさないことが必要ですね。とりあえずは普段から愛を込めてきちんとやることから始めましょう。機械モノはそういうことにちゃんと応えてくれますからね。| エンジン総排気量 | 1,108㏄ |
|---|---|
| ピストン | ワイセコφ78㎜ |
| カムシャフト | ビートST-2 |
| キャブレター | ケーヒンFCRφ41㎜ |
| エキゾーストシステム | ノジマエンジニアリング |
| ホイール | (F)ドゥオーモ 3.50-17 (R)ドゥオーモ 5.50-17 |
| タイヤ | (F)ピレリ ディアブロコルサ120/70-17 (R)ピレリ ディアブロコルサ180/55-17 |
| Fブレーキ | キャリパー:ブレンボ 4ポット ローター:サンスターφ320㎜ マスター:ブレンボ ラジアルポンプ |
| Rブレーキ | ローター:ガルファー |
| Fフォーク | FZR750R オーリンズ |
| Rショック | オーリンズ |
| スイングアーム | ウイリー |
| クラッチ | マスター:ブレンボ ラジアルポンプ |
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