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K-Ⅱ PROJECT(K-Ⅱプロジェクト) ZZR1100

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KAWASAKI
ZZR1100


K-ⅡPROJECT
(ZZR1100)



茨城県守谷市百合ヶ丘1-2026-1
TEL:0297-47-8187


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登場からすでに15年近くが経過したD型ZZR1100この15年で性能面だけ考えれば目移りしそうなニューモデルが数多く登場してきた。が、オーナーは長年乗り続けている。スタイルや乗り味にほれ込んでいることもそうだが、それ以外にもオーナーをクギ付けにする要因がある。それがカスタムだ。今はオールペイントされオンリーワンのルックスに仕上がっており、機能パーツを見てもノ ーマルの部分はほとんどない。ただ、これは一気にこのカタになったのではない。少しずつ手を加えることによって、徐々に進化させ続けてきたのである。その都度変わる乗り味、オーナーが求めるカタチに進化していったこと。これが、新しいマシンが出ても乗り替えずにいる要因でもあるのだ。 とくにオーナーが求めた今は〝ワインディングで楽しめること〞だ。そのため、重量級であるマシンを軽くすべく、ホイールやマフラーを交換。路面追従性がよく、好みの特性にセッティングできるよう前後にオーリンズのサスペンションを採用し、また、思いどおりにスピードをコントロールすべくブレーキシステムを強化している。また、長年乗っていれば徐々性能は落ちていく。それもしっかりとケアしつつカスタムを進めているが、もちろんメンテナンスレベルで終わってはいない。エンジンを開け、オーバーホールを兼ねたチューニングも行なわれ、ノーマルとは比べ物にならない、高い性能を獲得しているのだ。

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k2p4-03.jpg 長距離を走ってきたため、エンジンはリフレッシュを兼ねてチューニング。ワイセコのピストンやヨシムラST-1カムシャフトが組み込まれ、各種加工と相まってパワフルに生まれ変わった








k2p4-04.jpg チューニングされたエンジンの性能を安定して発揮させるために、ラウンドタイプのオイルクーラーをセット。装着にはハーフカウル仕様にするか、アンダーカウルの加工が必要だ








k2p4-05.jpg ラムエアシステムはキャンセルされるが、コーナリング時のピックアップを重視してφ41mmのFCRキャブレターに変更。マシンをどう使うかをしっかりと考えたうえでの採用となる








k2p4-06.jpg ステップは位置も重要な要素だが、コーナリング中にライダーの足をしっかりと支えることも求められる。同社ではいろいろと試した結果、アグラス製を勧めるケースが多いとのこと








k2p4-07.jpg 高い制動力獲得をねらい採用したブレンボのキャリパーとサンスターのローターは、どちらもレーシングタイプだ。これをニッシンのラジアルポンプマスターでコントロールしている















k2p4-08.jpg マフラーメーカーのノジマエンジニアリングと共同で開発したマフラーを装着する。フルチタンでノジマエンジニアリングのスパイラルコレクターを採用しつつ、集合部前までのエキゾーストパイプを機械曲げとしコストパフォーマンスを追求したモデルだ。なお、サイレンサーも専用品となる





k2p4-09.jpg オーリンズのフルアジャスタブルを組み込むが、さらに圧側減衰圧の高速・低速それぞれを独立して調整可能なXコンバージョンキットが組み込み、より細かなセットアップを可能とした







k2p4-10.jpg ZX-9Rの純正ライトを移植することで精悍なマスクを演出。ただし、カウルへの加工とペイントが必要になり、相当のこだわりがなければ簡単に手を出せるメニューではない















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k2p4-11.jpg よりレベルの高い走りをするため、場合によってはブレーキローターをレーシングタイプに変更する方もいらっしゃると思います。スタンダードタイプよりも効き、熱に対する耐久性も高いなどのメリットがありますが、それは定期的なメンテナンスを行なってこその性能だということを忘れないでください。とくにフローティングマウントされているため、どうしてもピンが摩耗してしまいます。ガタが大きくなると危険です。必ず定期的にチェックし、縦方向のガタがあればピンを交換しましょう。


K-Ⅱプロジェクト工場長/千葉高行氏