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GARAGE 103y RACING SERVICE(ガレージ103yレーシングサービス)GPZ900R

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KAWASAKI
GPZ900R



GARAGE 103y
RACING SERVICE



茨城県東茨木郡茨城町長岡4337
029-357-9094


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この車両はオーナーが〝最初から倒立フロントフォークが装着されていた〟ことにひかれて購入したという。その他はマフラーが交換されていた程度だったが、乗ってみると乗りにくいし、疲れる。〝カスタムされているから〟あるいは〝テクニックがないから〟だと思い込んでいたときに出会ったのが同社の代表冨塚氏だった。氏もカスタムニンジャを所有していることから、しっかりと組み上げられていれば乗りにくいということはないことは重々承知している。そこでマシンを見てみると、ディメンションを考慮してフロントフォークが取り付けられておらず、明らかに見た目が悪い。また、工具が入れづらいこともあってか、アッパーブラケットのボルトがしっかりと規定トルクで締められておらず脱落していた。まずはその不具合を修正することから作業を開始。さらに長くニンジャに乗っていけるよう、また楽しく乗れるようなメニューも採用されている。たとえばオイルラインの増設やリヤホイールの17インチ化などがそれだ。これらはフロントまわりの修正に予算が取られてしまったため、ポイントを押さえて変更した部分でもある。しかし、それでも十分な効果が受けられ、修正された車体と相まって、オーナーは満足しているよう。やや遠回りをした感は否めないが、信頼のおけるプロと出会えたことで、オーナーは実りあるカスタムライフを送っていけるのではないだろうか。


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103y_03.jpg ZRX1100のリヤホイールに合わせて、ローターとキャリパーにもZRX1100を採用して、コストを抑えてレベルアップさせている。なお、ボルトオン装着とはいかずに、ローターの追い込みやキャリパーサポートの加工などを要した。純正流用にはこのような細かな作業がともなうのである





103y_04.jpg シート表皮のすべり具合や形状はライディングに影響を与える重要な部分。オーナーの理想のカタチにすべく、ノーマルをベースにアトリエビーンズの手によって加工されている








103y_05.jpg ブラケットは上下ZX-9Rを流用しているが、アップハンドルにするため、ハンドルポストが立てられるように穴開け加工がなされている。ハンドルバーはハーディをセレクト








103y_06.jpg マフラーはオーナーが購入したときに装着されていたノジマエンジニアリングの4-2-1チタンだ。重量や性能的に不満もなく"ノーマルカウルを装着したまま"が決め手で使い続けている







103y_07.jpg 17インチ化による車体姿勢のズレを矯正するため、車高調整キットを組み込んでいる。リヤショック自体はノーマルのままだが、今後資金を貯めて交換を予定しているとのこと














103y_08.jpg ニンジャのトラブルの一つにカムシャフトのカジリが挙げられる。コストはかかってしまうが、カムまわりにオイルを送り込むバイパスラインキットを採用して対策を講じた














103y_09.jpg フロントフォークとホイールはB型ZX-9Rを移植しているが、ローターはメーカー不明の鋳鉄、キャリパーはカワサキ純正のトキコ6ポットを組み合わせて、制動力を強化している














103y_10.jpg 見た目の迫力よりも車体とのバランスを考えて、リヤホイールにはリム幅5・00のZRX1100を流用した。なお、ドライブスプロケットは8㎜オフセットタイプを組み込んでいる
















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103y_11.jpg 初期のカスタム費用を抑えることができるため、自分の好みにカスタムされている中古車を購入するユーザーさんもいることでしょう。そのとき注意してほしいのがしっかりとパーツが性能を発揮するように組まれているかです。なかには単に装着されているだけという車両もあったりします。その場合、手直しに予算を回さなければならなくなります。ホイールサイズが変更されている場合はちゃんとディメンションが適正化されているかなどに注意してください。

ガレージ103yレーシングサービス代表/冨塚孝治氏