CustomPeople(カスタムピープル)オンラインTOP > テクニカルエキスパートファイル > G TRIBE(Gトライブ) CBR1000RR

G TRIBE(Gトライブ) CBR1000RR

G TRIBE(Gトライブ) CBR1000RR 画像1

G TRIBE(Gトライブ) CBR1000RR 画像2

HONDA
CBR1000RR


G TRIBE
(Gトライブ)



神奈川県横浜市都筑区東山田町887-2
TEL:045-595-3337


GTRIBE02.gif

MotoGPで活躍するホンダワークスチーム、レプソルホンダ。そのレプソルホンダで活躍したニッキー・ヘイデンの優勝年(06年度)レプリカモデルを目指して作られたのが、今回紹介するCBR1000RRだ。05年式スペシャルエディション(純正レプソルカラー)をベースにしているが、純粋なレプリカ製作にとどまらず、ブレンボ製レーシングキャリパーの採用に始まって、ホイールにマルケジーニ限定のレプソルカラーモデルなど、ファン垂涎のパーツがふんだんにおごられている。そのマシン作りの仕上げとしてフロントフォークを換装するため、Gトライブの門をたたいたというわけである。ベースマシンは05年式だが、オーナーは08年式CBR用オーリンズ(FGR&T)の装着にこだわった。05年式に対応するFG3とFGR&Tとの色味の違いで選んだそうだが、しかし同じ〝CBR〞とはいえ、年式が違えば細かな変更点が加えられ続けているのがスーパースポーツというカテゴリー。今回の組み合わせも当然ボルトオンというわけにはいかず、Gトライブではホイールとのマッチング 加工などによって対処することで、オーナーの理想とするフロントまわりを構築したのだ。同時に、オーナーが取り付けていたオーリンズ製リヤショックのセッティングも再設定。全体の動きは向上し、格段に乗りやすい車体へと進化した。もともとポテンシャルの高さは申し分ないCBRを一段上の存在に昇華させたのである。

custompoint.gif

gt02_03.jpg FGR&Tの取り付け自体に苦労はなかったが、ネックとなったのがホイールとのマッチング。ブレーキディスクの取り付け幅やアクスルシャフト幅が若干だが異なるのだ。そのため各種カラーを製作して対処。細かな部分だが完成度や安定性を得るために必須のメニューだ













gt02_04.jpg ブレーキ関係はもちろんのこと、ナビゲーションシステムなど、電気系パーツもふんだんに取り入れたコックピット。なお中央の無線は無線資格を取得したうえで設置している








gt02_05.jpg オーナーがもっとも入手するのが困難だったと語るフロントのカーボンエアインテークカバー。八方手を尽くしたが見付からず、後にインターネットオークションで偶然見付け、意地で落札した







gt02_06.jpg 今年のMotoGPでニッキー・ヘイデン本人からオーナーがもらった直筆サイン。反対側にも同じくサインがあり、クリヤで上からコーティングしている。ファン冥利に尽きる部分だ








gt02_07.jpg 当初はモリワキ製エキゾーストを採用していたが、オーナーが音質に不満があったためドグフィッシュに変更。そのサウンドは申し分ないとオーナーも語っている








gt02_08.jpg 万一に備えてTSR製ドライカーボンプロテクターを装備。なおエンジンはノーマルだが、今後オーナーとしてはTSR製スリッパークラッチを採用してみたいとのことだ








gt02_09.jpg 数量限定で発売されていたレプソルカラー仕様のマルケジーニが足元を引き締める。ガルファーのウェーブタイプローターとブレンボレーシングキャリパーで制動力も申し分ない








gt02_10.jpg フロントフォーク装着に合わせて事前に採用していたリヤショックもリセッティング。オーナーに最適なショックとするのは同店の得意とするところ。格段に乗りやすさも向上したという










onepointadvice.gif

gt02_11.jpg 前後ショックのスプリングはほとんどの人が出荷品をそのまま使用し、プリロードで調整をしていると思います。しかしショックの調整はプリロードや減衰圧を調整するだけではありません。スプリングも本来、乗り方や場所によって交換するセッティングパーツとして考える部分なのです。それにセッティングはプリロードなどの調整機能で追いつかないケースもあるのです。バイクは趣味の乗りモノ。コストはかかりますが、自分に最適な乗りモノにするため、スプリングも交換してみましょう。


Gトライブ工場長/永安公造氏