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CUSTOM SHOP B(カスタムショップB) ZEPHYR1100

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KAWASAKI
ZEPHYR1100


CUSTOM SHOP B
(カスタムショップB)



兵庫県高砂市阿弥陀町南池276-2
TEL:079-448-7119


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資金が潤沢ならどんなバイク作りも意のままだろうが、多くのユーザーは予算を気にしながらパーツを選び、作業の段取りに考えを巡らせる。しかし時間をかけるカスタムで、パーツ選びや作業手順を誤ると、いつまでも〝カスタム途上でござい〞と言った中途半端な状態が続く。そういった意味でこのゼファーは、カスタムの見本として参考になる点が多い。一番のポイントは、オールペイントだ。ペイントはカスタムメニューの最後に持ってくるケースが多いから、車体色が変わっている時点で〝完成〞をイメージさせるのだ。逆に外装の色が決まっていれば、パーツ選びもスムーズにいくはず。外装がブルー地にゴールドのラインを引いたタイガーカラーだから、リヤショックやチェーンやスプロケットといった表面積の小さいパーツは、外装のカラーに合わせるというアイデアがすぐに浮かぶ。一方で、足もとは軽快に見せる方向で手を入れているホイールを中心に、ノーマルスイングアームのポリッシュ仕上げで色調を統一。結果的に、外装の暗色と足もとの明色がお互いの色味をバランスよく引き立てるようになった。変更箇所はそれほど多くないが、決して中途半端だと感じさせない仕上がり。完成といわれれば納得できるし、発展させようと思えばいくらでも方向性が見出せる。おそらく〝じょうずなカスタム〞は、こうして時間をかけて少しずつ手を加え、つねに魅せるスタイリングをキープさせることであろう。

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csb-03.jpg アルミ鍛造のゲイルスピードタイプCは、軽量・高剛性かつリーズナブルで人気アイテムで、透明感のあるポリッシュ仕上げをチョイスすることで、足下に軽快なイメージをもたらした。また、このホイール換装は、前後17インチ化という重要な仕様変更をともなっている













csb-04.jpg ハンドルはプロトのブレースバー付きスーパーバーに変更。ポッシュのブラケットを介したマウントで、ハンドルポジションはノーマルに比べて上に25㎜・手前に17㎜移動した








csb-05.jpg 走行時の風圧対策として選んだのは、ビキニカウルではなくスクリーン。MRAのモール付きヴァリオツーリングは、ステーをハンドルにクランプするだけで装着が完了する















csb-06.jpg ウレタン自体には手を加えず、レザーのみタックロールタイプに張り替えた。一般的にタンデムベルトは張り替え作業で外してしまうユーザーが多いが、それをあえて再装着している








csb-07.jpg ナンバープレートベース付きのフェンダーレスキットを組み、テールまわりをシンプルに見せている。ウインカーは極端な小型化をせず、あえて存在感のある大きさのモノに変更








csb-08.jpg ノーマルスイングアームはポリッシュ加工をほどこし、ホイールとの同調を図っている。一方、RKのチェーンとアファムのスプロケットは車体のラインに合わせたゴールド系をチョイス








csb-09.jpg もともとヨシムラのフルエキゾーストだったが、サイレンサーを破損。いくつかのパイプに分かれているので、損傷したサイレンサーをはずし、ジョイントを作り直してケンツ製を装着








csb-10.jpg リヤショックはオーリンズの36Pをチョイスした。アジャスト機能のいくつかを省いたベーシックモデルではあるが、運動性能そのものは格段にレベルアップしている















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csb-11.jpg ゼファーのフロントフォークには動きすぎの傾向があるので、ブレーキングで必要以上に沈み込んだときなどはフロントフォークの弱さを実感するかも知れません。そういった場合には、フォークスプリングのバネレートやフォークオイルの変更、イニシャルアジャスターなどで硬めの方向に振ってあげましょう。また、リヤショックを高機能な社外品に交換する場合には、前後のバランスが均等になるよう、フロントフォークのセッティングも同時に見直した方がいいでしょう。

カスタムショップB代表/原勝哉氏(コメント)・澤野裕太氏(写真)