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CUSTOM SHOP B(カスタムショップB) GPZ1000RX

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KAWASAKI
GPZ1000RX


CUSTOM SHOP B
(カスタムショップB)



兵庫県高砂市阿弥陀町南池276-2
TEL:079-448-7119


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機能性からスタイルまでさまざまな要素を引き継ぎ、GPZ900RがZZRシリーズへ進化する際の橋渡しとなったGPZ1000RX。市販された期間は短いが、カワサキの歴史には欠かせないモデルだ。そういった背景があるからか、このバイクのユーザーは極端なカスタムを好まず、ノーマルのスタイルを残そうとするケースが多い。デビュー当時に世界最速といわれた強力なパワーユニットや、空気抵抗の少ないカウルなどは、現代でも通用するレベルである。しかし、道路事情や理想とされる車体構造の変化を考えれば、足まわりには十分見直す余地があるだろう。 ただ、最新のカスタムパーツを組むとクラシカルな雰囲気は台なしになるし、性能面でも車体とのマッチングには疑問が残る。そこで、タイヤの選択肢拡大とそれにともなう路面追従性の向上は、後継機種であるZZRシリーズから足まわりを移植することで実現。フロントフォークとフロントホイールがZZR400、リヤホイールはZZR1100を選択した。一方、フルカウルを装備した車体は、ワンオフのタンデムシートカバーを追加することでひと際レーシーさを強調。流線型をイメージさせるペイントが、車体と追加パーツに一体感をもたらした。さらに、ホイールはバフとペイントを使い分け、ノーマルと思えないルックスに変化。こうして、機能性の適度なレベルアップとノーマルを逸脱しないオリジナリティを得たのである。

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csb02-03.jpg 世界最速といわれたフルカウルのスポーツツアラーは、タンデム部分のカバーをワンオフ製作し、一段とレーシーなシングルシート仕様とした。カバーのアッパーとサイドには微妙な曲線を描き、タンクからテールへつながる一体感のあるグラフィックを採用して個性を演出している





csb02-04.jpg フロントフェイスには、A2フォルムのイエローカラースクリーンを採用。スクリーンとヘッドライトのわずかなすき間は、カーボンステッカーを貼り、精悍さが増している















csb02-05.jpg もともと2ピース構造となっている純正シートにはタンデム部分にカバーを装着し、シングルシート化された。カバーのフロント面にはレザーを貼り、バックレスト代わりとしている








csb02-06.jpg サイドカウル中央部には車体保護のクラッシュパッドを装着。また、直下のダクトには三角形のメッシュパネルを付け、さり気なくアクセントとしている。いろいろ応用できそうなアイデアだ








csb02-07.jpg 左右2本出しだったノーマルのエキゾーストは、4-2-1集合のデビルに変更し、車体の右側にサイ レンサーを伸ばす。外観イメージは極端に変えず大幅な軽量化をはたしている








csb02-08.jpg 17インチのフロントホイールは、ブレーキローターとともに移植したZZR400純正だ。ブレーキキャリパーはトキコの4ポットをチョイスし、制動力の向上を図っている















csb02-09.jpg リヤホイールはZZR1100の17インチを装着。タイヤはミシュランのパイロットロード2の180/55-17 で、ノーマルの150/80-16から大幅にサイズアップをとげた















csb02-10.jpg スイングアームはバフ加工で鏡面仕上げとし、ホイールはスポークとリムの中央部のみにペイント。いずれもメーカー純正パーツだが表面処理だけで高級感を引き出している









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csb02-11.jpg 年式の古いバイクを当時の雰囲気のまま楽しみたいと思っても、安全性確保のためには、いくつかの機能パーツを変更すべき箇所があります。そのパーツ選びで大切なのは車体とのマッチングですが、予算的な面も無視するわけにはいきません。それらの条件にあてはまるのは、やはり、同一メーカーの他車パーツを流用することでしょう。ベース車のスタイリングを大きくくずすことなく、現代の道路事情にも対応させるべく性能のレベルアップを目指すにはお勧めのメニューです。


カスタムショップB代表/原 勝哉氏(写真はスタッフ)