

世界最速といわれたフルカウルのスポーツツアラーは、タンデム部分のカバーをワンオフ製作し、一段とレーシーなシングルシート仕様とした。カバーのアッパーとサイドには微妙な曲線を描き、タンクからテールへつながる一体感のあるグラフィックを採用して個性を演出している
フロントフェイスには、A2フォルムのイエローカラースクリーンを採用。スクリーンとヘッドライトのわずかなすき間は、カーボンステッカーを貼り、精悍さが増している
もともと2ピース構造となっている純正シートにはタンデム部分にカバーを装着し、シングルシート化された。カバーのフロント面にはレザーを貼り、バックレスト代わりとしている
サイドカウル中央部には車体保護のクラッシュパッドを装着。また、直下のダクトには三角形のメッシュパネルを付け、さり気なくアクセントとしている。いろいろ応用できそうなアイデアだ
左右2本出しだったノーマルのエキゾーストは、4-2-1集合のデビルに変更し、車体の右側にサイ
レンサーを伸ばす。外観イメージは極端に変えず大幅な軽量化をはたしている
17インチのフロントホイールは、ブレーキローターとともに移植したZZR400純正だ。ブレーキキャリパーはトキコの4ポットをチョイスし、制動力の向上を図っている
リヤホイールはZZR1100の17インチを装着。タイヤはミシュランのパイロットロード2の180/55-17 で、ノーマルの150/80-16から大幅にサイズアップをとげた
スイングアームはバフ加工で鏡面仕上げとし、ホイールはスポークとリムの中央部のみにペイント。いずれもメーカー純正パーツだが表面処理だけで高級感を引き出している
年式の古いバイクを当時の雰囲気のまま楽しみたいと思っても、安全性確保のためには、いくつかの機能パーツを変更すべき箇所があります。そのパーツ選びで大切なのは車体とのマッチングですが、予算的な面も無視するわけにはいきません。それらの条件にあてはまるのは、やはり、同一メーカーの他車パーツを流用することでしょう。ベース車のスタイリングを大きくくずすことなく、現代の道路事情にも対応させるべく性能のレベルアップを目指すにはお勧めのメニューです。| エンジン総排気量 | 997 |
|---|---|
| エキゾーストシステム | デビル |
| ホイール | (F)ZZR400 3.50-17 (R)ZZR1100 5.50-17 |
| タイヤ | (F)ミシュラン パイロットスポーツ120/70-17 (R)ミシュラン パイロットロード2 180/55-17 |
| Fブレーキ | キャリパー:トキコ4ポット ローター:ZZR400 |
| Rブレーキ | キャリパー:ZZR1100 ローター:ZZR1100 |
| Fフォーク | ZZR400 スプリング:ワークスパフォーマンス |
| ブラケット | ZZR400 |
| スイングアーム | ノーマル+バフ掛け |
| ハンドルバー | ZZR400 |
| ステップ | ノーマル加工 |
| スクリーン | A2フォルム |
| ペイント | カスタムショップB |