

エキゾーストシステムは、パワー・トルクの向上を図りアクラポビッチ製をチョイス。谷がないフラットな特性で扱いやすいと同社は評価する。しかし、GPZ900R用はラインナップされていない。そのため、ZRX1200R用を、オイルパンを交換したうえで装着させた。
より高いコントロール性をねらったフロントのブレーキシステムには、ニッシンのラジアルポンプマスターを採用した。結果、オーナー好みのブレーキタッチを獲得したとのこと。
さらなるパフォーマンスアップをねらって、ケーヒンのFCRキャブレターをセット。向上したエンジンパワーに合った車体剛性を目指し、オービックの黒サブフレームを採用している。
適正な乗車姿勢は、疲労の軽減や乗りやすさの向上などがねらえる。そのため、アンコを盛り、ゆとりのある姿勢としつつ、サイドを削り足着き性を向上させるオリジナルシートを採用した。
チューンドエンジンは、ノーマルに比べて熱量の増加が懸念されるため、ノーマルの冷却システムでは心もとない。そのため、ZX-7R純正ラジエターを加工して装着した。
より最適なライディングポジションを獲得したいのであれば、社外ステップのステップ位置を加工して変更するのも"アリ"だろう。その際は、しっかりと剛性を確保するよう注意が必要。
いくらパワーアップをはたそうとも、止まれなければ意味がない。そのため、より強力な制動力を目指してブレンボのキャリパーとサンスターのローターを組み合わせた。
ノーマルのスタイルを維持しつつパフォーマンスアップを図ったスイングアームは、ZZR1100純正を採用。オーリンズのリヤショックは、オーナー好みの乗り味にセッティング。
ある日、当社に来店する前に量販店でタイヤ交換をした方がいらっしゃいました。世間話をしながらその乗ってきたマシンを眺めているとスイングアームにアルミの粉が大量に付着しているのに気付きました。調べたところチェーンがスイングアームに干渉
していたのが原因で、タイヤ交換後にアライメントの調整を行なっていなかったようです。この方のように自分でメンテナンスを行なっている場合には、手を加えた後の各部調整にも注意するようにしましょう。 ブルドッカータゴス店長/茂木正人氏| エンジン総排気量 | 1,052㏄ |
|---|---|
| ピストン | ZRX1100 |
| カムシャフト | ヨシムラST-1 |
| キャブレター | ケーヒンFCRφ37㎜ |
| エキゾーストシステム | アクラポビッチ |
| ラジエター | ZX-7R |
| ホイール | マルケジーニ 5R |
| タイヤ | ピレリ ディアブロロッソ |
| Fブレーキ | キャリパー:ブレンボ ローター:サンスターφ320㎜ |
| Rブレーキ | キャリパー:ZX-7R |
| Fフォーク | ZZR1100(D) |
| ブラケット | アッパー:ワークスクオリティ アンダー:ZZR1100(C) |
| Rショック | オーリンズ |
| ハンドル | スープアップ |
| シート | ブルドッカータゴス |
| ステップ | ペンスケ |