

エンジン内部に手を加えなければ初期投資は抑えられる。しかし、それでは本当に安心かつ楽しんで旧車ライフを送ることはできないとの考えから、エンジンには必ず手を加えるブルドック。予算配分を考えつつ、楽しんで走れるよう排気量アップなどのチューニングメニューも採用された
空冷エンジンの性能を安定して発揮させるためには、冷却系の強化は必須メニューだ。オイルラインはサイドまわしが見栄えもよく、装着も簡単だが、あえてセンターまわしとした
ステップは現在流行りのマルチポジションでなく、ワンポジションのPMC製を選択。ポジションがオーナーにマッチしていれば、加工点数が少なく、引いてはコスト減になる
マグネシウム鍛造の18インチホイールを採用し、スポーティさが増しているこのマシン。エンジンパワーの向上にも合わせて、ブレーキシステムの強化も抜かりなく行なわれている
マフラーはオーナーが車体を持ち込んだ時点で、別のモノが採用されていた。当時風のスタイルをキープしつつ、パワーを引き出すため、同社がストックしていたモリワキ管に変更された
フロントブレーキに合わせてリヤキャリパーもAPレーシングのCP2696をチョイス。ローターやサポートが付属するキットで、単品で購入するよりもコスト減につなげられた
スイングアームはコストパフォーマンスの高いPMC製で、カタログに設定はないブラック仕様をセットしている。コストはかかるが、ダブリュピーとの見た目のバランスもいい
エンジンに手を加えたことで、ASウオタニのSPⅡを採用して点火時期を最適化。また、そのほかの電装系パーツもできる限り不安を払拭すべく、リニューアルされている
以前ゼファー1100にTMRMJNを装着し"セッティングが出ない"と持ち込んだユーザーがいました。バラしてみると、同じピッチのGPZ900R用を購入していたようです。たとえピッチが同じでも車種が違えばセッティングは異なってきます。とくにMJNは車種ごとに設定されているので、GPZ900Rからゼファー1100用に換えてセッティングを出しました。ただ、1本1万円になるので、合計4万円の余計な出費が...。こういったケースもあるので注意しましょう。| エンジン総排気量 | 1,135cc |
|---|---|
| ピストン | ワイセコφ74mm |
| カムシャフト | ヨシムラST-1 |
| キャブレター | ケーヒンFCRφ35mm |
| エキゾーストシステム | モリワキ |
| 電装系 | ASウオタニ SPⅡ |
| オイルクーラー | PMC 9インチ13段 |
| ホイール | (F)JBパワー マグ鍛 JB-1 3.00-18 (R)JBパワー マグ鍛 JB-1 4.50-18 |
| タイヤ | (F)ダンロップ GPR α-11 110/80-18 (R)ダンロップ GPR α-11 150/70-18 |
| Fブレーキ | キャリパー:APレーシング CP2696 ローター:サンスター マスター:ニッシン別体式 |
| Rブレーキ | キャリパー:APレーシング CP2696 ローター:PMC |
| Rショック | ダブリュピー |
| スイングアーム | PMC |
| フレーム補強 | 8ヶ所 |