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BULL DOCK(ブルドック) Z1000MkⅡ

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KAWASAKI
Z1000MkⅡ


BULL DOCK
(ブルドック)



栃木県佐野市堀米町3223
TEL:0283-85-7130


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カスタムは〝パフォーマンスを上げる〞〝他車と差別化を図る〞という目的を持って行なわれるケースが圧倒的に多い。ここで紹介するZ1000MkⅡのオーナーもその一人だ。ただし、70年代に 登場したこのマシンに乗るにあたって、もう一つのファクターを強化する必要性を感じていた。それもあって、車両をブルドックに持ち込んだというわけだそのファクターとは〝安心感〞である。生産から30年以上が経過した車両であるため、各部の劣化が著しかった。安心してかつ気持ちよく走るために、同社にて全バラ状態にされカスタムがスタート。ただ、そこにかけられる予算は無限ではない。そこで、安心感を高める部分、そして、全バラ状態でやっておけば後々のグレードアップにも対応できるよう、先を見越して作業は進められたのだ。たとえばエンジンは経年劣化によるトラブルが発生しないよ、全体的にチェックするのと同時にチューニングが行なわれた。そして、絶版車の泣きどころでもある電気系パーツを一新することで、トラブル発生の不安を払拭。さらには18インチのマグネシウム鍛造ホイールの採用や車体バランスを取るためのフレーム補強なども行なわれている。まずは予算のなかで基本構成をしっかりと作り上げることに集中したのだ。現状でも十分なパフォーマンスを発揮するが、さらに手を加える余地が残されたこのマシン。いろいろな意味で、長く楽しめるマシンのようだ。

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bd04-03.jpg エンジン内部に手を加えなければ初期投資は抑えられる。しかし、それでは本当に安心かつ楽しんで旧車ライフを送ることはできないとの考えから、エンジンには必ず手を加えるブルドック。予算配分を考えつつ、楽しんで走れるよう排気量アップなどのチューニングメニューも採用された













bd04-04.jpg 空冷エンジンの性能を安定して発揮させるためには、冷却系の強化は必須メニューだ。オイルラインはサイドまわしが見栄えもよく、装着も簡単だが、あえてセンターまわしとした








bd04-05.jpg ステップは現在流行りのマルチポジションでなく、ワンポジションのPMC製を選択。ポジションがオーナーにマッチしていれば、加工点数が少なく、引いてはコスト減になる








bd04-06.jpg マグネシウム鍛造の18インチホイールを採用し、スポーティさが増しているこのマシン。エンジンパワーの向上にも合わせて、ブレーキシステムの強化も抜かりなく行なわれている















bd04-07.jpg マフラーはオーナーが車体を持ち込んだ時点で、別のモノが採用されていた。当時風のスタイルをキープしつつ、パワーを引き出すため、同社がストックしていたモリワキ管に変更された







bd04-08.jpg フロントブレーキに合わせてリヤキャリパーもAPレーシングのCP2696をチョイス。ローターやサポートが付属するキットで、単品で購入するよりもコスト減につなげられた















bd04-09.jpg スイングアームはコストパフォーマンスの高いPMC製で、カタログに設定はないブラック仕様をセットしている。コストはかかるが、ダブリュピーとの見た目のバランスもいい















bd04-10.jpg エンジンに手を加えたことで、ASウオタニのSPⅡを採用して点火時期を最適化。また、そのほかの電装系パーツもできる限り不安を払拭すべく、リニューアルされている








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bd04-11.jpg 以前ゼファー1100にTMRMJNを装着し"セッティングが出ない"と持ち込んだユーザーがいました。バラしてみると、同じピッチのGPZ900R用を購入していたようです。たとえピッチが同じでも車種が違えばセッティングは異なってきます。とくにMJNは車種ごとに設定されているので、GPZ900Rからゼファー1100用に換えてセッティングを出しました。ただ、1本1万円になるので、合計4万円の余計な出費が...。こういったケースもあるので注意しましょう。



ブルドック代表/和久井維彦氏