

やはり注目すべきは換装された"ZRX1200Rのエンジン"であろう。内部は現在ノーマルとのことであるが、乗せ換え時にピストンやカムシャフト、コンロッド、クランクなどは規定トルク値での組み直しが行なわれ、これにZX-10の6速ミッションが追加されている
近年、その人気が高まりつつあるASウオタニSP™。メインハーネスはニンジャだが、エンジンがZRX1200Rのため、ZRX1200R用を選択している。端子類はすべて変更
メーター類はGPZ900Rのままであるが、ハンドルとクランプなどはゼファー1100のパーツを使用。なお、マスターにはブレンボのラジアルポンプが装着される
ZX-10の6速ミッションにコンバートされたことにともない、クラッチハウジングもZX-10用に。またスプロケットガードはオリジナルで、バックステップはナイトロレーシング製だ
ド迫力のマフラーは、ノジマエンジニアリングのファサームプロチタンの初期型。リヤキャリパーにもブレンボ2ポットを採用し、フローティングマウントで装着している
ラジエターはZZR1100(C)タイプを純正流用して、冷却効率を高めた。ラジエターパイプの取り出し口などの取りまわしはアルミジョイントを複数個製作して対応している
オーリンズの正立フォークを採用するため、ブラケットにゼファー1100を採用。またサポートを変更することで、ブレンボのラジアルマウントキャリパーを装着している
スイングアームはアドバンテージ製をチョイスする。これに組み合わされるのはオーリンズのS46HR1C1LSだ。ホイールは今となってはレア感の高いテクノマグネシオ
GPZ900Rのエンジンスワップは、現在それほどめずらしくなくなりましたが、ZZR1100系エンジンの換装よりも、GPZ1100やZRX1100/1200系を選んだ方が≤ダウンドラフトではない"高年式ゆえのコンディションのよさ"車両のタマ数も豊富"カスタム費用も抑えられる"などの理由により比較的リスクは少ないと考えます。ただし、電気関係や補機類のすり合わせにはある程度の知識と技術が必要ですので注意してください。| エンジン総排気量 | 1,164cc |
|---|---|
| ミッション | ZX-10 |
| キャブレター | ケーヒンFCRφ41㎜ |
| エキゾーストシステム | ノジマエンジニアリング |
| オイルクーラー | アールズ |
| ラジエーター | YZF-R1改 |
| 電装系 | ASウオタニ SPⅡ |
| ホイール | (F)テクノマグネシオ 3-50-17 (R)テクノマグネシオ 5-50-17 |
| タイヤ | (F)ミシュラン パイロットパワー 120/70-17 (R)ミシュラン パイロットパワー 180/55-17 |
| Fブレーキ | キャリパー:ブレンボ ラジアル4ポット ローター:サンスターφ320㎜ マスター:ブレンボ ラジアルポンプ |
| Fフォーク | オーリンズ |
| ブラケット | ゼファー1100 |
| Rショック | オーリンズ |
| スイングアーム | アドバンテージ |