

エンジンの搭載位置を決めるのに苦労したと言うが、ニンジャよりもパワフルで軽量なので、スワップのメリットは多いそうだ。なお、搭載にあたってはサブフレームとダウンチューブ、マウントサポートが必要になるとのこと。ただし、見よう見まねでは難しい作業だろう
足まわりもZX-9Rを総移植しているため、メーターギヤをフロントフォークから取れなくなった。そこで、メーターもZX-9Rを流用。コスト的にもリーズナブルに収まる
フレームとのクリアランスはわずかで、少しでも自由度を高めるためにキャブレターは純正からFCRに変更された。実際に比較するとFCRの方がスリムに作られているのだ
ZX-9R純正マフラーでも十分なパワーフィールだった。が、カスタム感を出すためにエキゾーストパイプにはテックサーフ、サイレンサーには同社オリジナルを組み合わせた
エンジンをマウントさせるために必要なダウンチューブに、エーテック製アンダーカウルを組み付けてレーシーな雰囲気をかもし出す。こういった付加価値ももたらしたのである
リヤショックにはZX-9R用オーリンズのフルアジャスタブルをセット。周囲のパーツがサスペンションの動きに干渉しないことも、しっかりと考慮に入れられている
フロントまわりも、ブラケットごとZX-9Rから移植されている。部品取り車を購入しているため、コストも大幅に削減しつつ、しっかりとパフォーマンスアップをはたす
リヤセクションもZX-9Rを移植した。ニンジャエンジンベースだとチェーンラインの確保が不可欠だが、エンジンとリヤまわりが同一車種のため、その作業はしなくてすんだ
ニンジャカスタムと言えば、あらかたメニューが出そろったと思う人が多いでしょう。しかし、まだまだ進化の余地はあるのです。今回のZX-9RだけでなくZX-10Rのパーツを移植すれば、今までにないニンジャを作ることは可能。現在、ZX-10Rのエンジンにターボキットを付けた車両を製作しています。こちらも、現段階でかなりのレベルに仕上がっています。ニンジャはカスタムを楽しめるマシン。興味のある人はぜひオーナーになることをお勧めします。| エンジン総排気量 | 899㏄ |
|---|---|
| キャブレター | ケーヒンFCRφ41㎜ |
| エキゾーストシステム | テックサーフ サイレンサー:ネン |
| 電装系 | ZX-9R(C) |
| ラジエーター | ZX-9R(C) |
| ホイール | (F)ZX-9R(C) 3.50-17 (R)ZX-9R(C) 5.50-17 |
| タイヤ | (F)ブリヂストン BT-012SS 120/70-17 (R)ブリヂストン BT-012SS 180/55-17 |
| Fブレーキ | ZX-9R(C) |
| Rブレーキ | ZX-9R(C) |
| Fフォーク | ZX-9R(C) |
| ブラケット | ZX-9R(C) |
| Rショック | オーリンズ |
| スイングアーム | ZX-9R(C) |
| フレーム補強 | 6ヶ所 |
| メーター | ZX-9R(C) |