

パワーが欲しくても〝耐久性などで不安が生じるのでは...〞とチューニングに抵抗を感じる人もいるだろう。そんな人にお勧めしたいのが、純正状態で175psを発揮するZX-10Rエンジンの搭載だという。GPZ系列より数kg単位で軽く、よりハイパワー化するなど利点は大きいのだ
GPZ900R純正のヘッドライトも必要十分ではあるが、マルチリフレクターやHIDに比べれば光量で劣る。そこでコンプリート車両のオプションとしてHID化にも対応している
ブレンボ製ラジアルポンプマスターを採用することで、入力時にリニアな感触をもたらし、コントローラブルなブレーキングを可能としている。高価だが効果的なアイテムなのだ
タンクにブリーザーパイプが見えるが、これはインジェクターのポンプを整備性向上のために外付けとしたため、空気の圧を循環させるためにタンクへ逃げを作っているのだ
プロトのコルビンシートで適度な弾力性を持たせてロングツーリング時の疲労軽減と、座面位置の適正化を図っている。シングルシート的な形状もレーシーなスタイルの形成に貢献している
スイングアームやホイール、リヤショックといった足まわりもZX-10R純正を移植。「GPZ900Rで感じていたネガをいっさい感じなくなるはずです」とは同社代表・田中氏の弁だ
強大なパワーを発揮するパワーユニットを冷却するラジエターは、純正の容量と冷却効率で問題ないため、ZX-10R純正をそのまま流用した。なおコアガードはオプション扱いだ
バイクを軽量化しようとしても、旧車でネックとなるのがエンジンの重量です。限界もありますし、肉抜きなどしようとしても、何をどこまで手を入れていいのかわからないと思います。しかしスーパースポーツモデルで採用されるエンジンは、メーカーとしても軽量化を目指しているモノですから、非常に軽く、そしてハイパワー化を実現しているモノです。エンジンスワップというとパワー面の強化ばかりに関心が集まりがちですが、軽量化という観点で考えてみるのもおもしろいですよ。| エンジン総排気量 | 998cc |
|---|---|
| インジェクション | 04年式ZX-10R |
| サブコントローラー | iCON-Ⅱ |
| エキゾーストシステム | バイクショップ・ネン |
| ホイール | (F)ZX-10R 3.50-17 (R)ZX-10R 6.00-17 |
| タイヤ | (F)ミシュラン パイロットパワー 120/70-17 (R)ミシュラン パイロットパワー 190/50-17 |
| Fブレーキ | キャリパー:ZX-10R マスター:ブレンボ ラジアルポンプ |
| Fフォーク | ZX-10R |
| ブラケット | アッパー:バイクショップ・ネン アンダー:ZX-10R |
| Rショック | ZX-10R |
| スイングアーム | ZX-10R |
| シート | プロト コルビンシート |
| ステップ | スパイス |
| サブ・フレーム | バイクショップ・ネン |