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BIKE SHOP NEN(バイクショップ・ネン) GPZ900R

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KAWASAKI
GPZ900R


BIKE SHOP NEN
(バイクショップ・ネン)



東京都江戸川区松江1-9-10-1F
TEL:03-3674-3503


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GPZ900Rも初期型からそろそろ四半世紀が経過するモデル。90年にモデルチェンジして近代化されたものの、現行車に比べれば性能面で劣るのは仕方がないところだ。そこでGPZ900Rに現代的な性能を与えるべく、ZZR、あるいはZRX系列などGPZ直系からエンジンを移植する、いわゆるエンジンスワップも広まってきた。ただ、これらでパワーアップは可能だが、絶対的に現行車、とくにスーパースポーツにおよばない点がある。それは〝エンジンの重量〞だ。軽量化をどれだけ突きつめても、エンジンそのものの重量を軽減することは難しい。そこでバイクショップ・ネンでは、パワーを獲得しつつ軽量な車両作りに対する一つの回答を出した。それが〝現代のスー パースポーツZX-10Rからの移植〞という手法である。実際に乗ってみるとGPZとは異次元なほどガッチリした足まわりに、純正175psのハイパワーエンジンとが組み合わさり、GPZ900RともZX-10Rともまた違う印象を受けた。しかもこれはスペシャルメイドのワンオフ車両ではなく、誰でも入手可能なコンプリート車両(198万円)。ニンジャのスタイルにほれ込んでいるオーナーは多いことだろう。そのスタイルを維持しながらも現代的なハイパワーと足まわりを獲得することができるのだ。GPZに興味はありつつも、そろそろ年式から不安を感じている人にとって、この車両の存在は新しい 選択肢になるはずだ。

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bsn01-03.jpg パワーが欲しくても〝耐久性などで不安が生じるのでは...〞とチューニングに抵抗を感じる人もいるだろう。そんな人にお勧めしたいのが、純正状態で175psを発揮するZX-10Rエンジンの搭載だという。GPZ系列より数kg単位で軽く、よりハイパワー化するなど利点は大きいのだ













bsn01-04.jpg GPZ900R純正のヘッドライトも必要十分ではあるが、マルチリフレクターやHIDに比べれば光量で劣る。そこでコンプリート車両のオプションとしてHID化にも対応している









bsn01-05.jpg ブレンボ製ラジアルポンプマスターを採用することで、入力時にリニアな感触をもたらし、コントローラブルなブレーキングを可能としている。高価だが効果的なアイテムなのだ









bsn01-06.jpg タンクにブリーザーパイプが見えるが、これはインジェクターのポンプを整備性向上のために外付けとしたため、空気の圧を循環させるためにタンクへ逃げを作っているのだ









bsn01-07.jpg プロトのコルビンシートで適度な弾力性を持たせてロングツーリング時の疲労軽減と、座面位置の適正化を図っている。シングルシート的な形状もレーシーなスタイルの形成に貢献している








bsn01-08.jpg スイングアームやホイール、リヤショックといった足まわりもZX-10R純正を移植。「GPZ900Rで感じていたネガをいっさい感じなくなるはずです」とは同社代表・田中氏の弁だ









bsn01-09.jpg 強大なパワーを発揮するパワーユニットを冷却するラジエターは、純正の容量と冷却効率で問題ないため、ZX-10R純正をそのまま流用した。なおコアガードはオプション扱いだ









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bsn01-11.jpg バイクを軽量化しようとしても、旧車でネックとなるのがエンジンの重量です。限界もありますし、肉抜きなどしようとしても、何をどこまで手を入れていいのかわからないと思います。しかしスーパースポーツモデルで採用されるエンジンは、メーカーとしても軽量化を目指しているモノですから、非常に軽く、そしてハイパワー化を実現しているモノです。エンジンスワップというとパワー面の強化ばかりに関心が集まりがちですが、軽量化という観点で考えてみるのもおもしろいですよ。

バイクショップ・ネン代表/田中稔一氏