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BIKE HOUSE KAZU(バイクハウスカズ) GSF1200S

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SUZUKI
GSF1200S


BIKE HOUSE KAZU
(バイクハウスカズ)



千葉県長生郡長生村七井土1381-4
TEL:0475-30-0067


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「フレームに足まわりを仮組みしているとき、お客さんに〝このバイクが欲しい〞といわれて、急きょ仕上げたバイクなんです。本当は僕の街乗り用に作ろうとしていたんですけど(笑)」こう語るバイクハウス・カズ代表の古山氏。その時点で製作プランに合わせたパーツが準備されていたのだ。そこで〝当初の仕様〞で作ることをお客さんに相談してみたところ快諾してもらえ、当初の仕様どおりに製作が進められた。その当初の仕様とは、車体重量を200kg以下とすること。軽いバイクに仕上げることで、さらに街なかで乗りやすくするのがねらいだ。そのためにマグネシウム鍛造ホイールを使ったり、不要と思われるパーツやステー類をカットするなどしてレーサーのような軽量化が行なわれた。しかもスイングアームやリヤショック、フロントフォークなどは、古山さんがTOFで走らせていたGSFレーサーに装着していたパーツを流用するなどして、軽量化と走りのよさを両立させているのだ。そしてエンジンはレスポンス重視にセットアップ。これはパワーよりも扱いやすさを残しつつ、ライダーをその気にさせる鋭いレスポンスを求めたのだという。エンジンはノーマルピストンながら、89年式GSX-R1100純正カムシャフトを組み込み、ポート研磨と圧縮比アップなどが行なわれた。これに吸排気系を変更することで、ノーマルとは比べものにならない鋭いレスポンスを発揮するようになったという。

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bhk01-03.jpg フロントフォークにはGSX-R1000(K1)用を流用し、サーキットで必要となるバンク角や車体姿勢を考慮したオリジナル延長キットを製作・装着している。マシン重量やブレーキングGのかかり方が違うため、減衰力などインナーパーツ類の変更をしっかりと行なったという






bhk01-04.jpg 同社オリジナルシングルシートはFRP製で、軽量かつ軽快なリヤまわりを演出する。シートは街乗りを考慮して、CBR600RR純正をボルトで固定。テールランプはカウルに埋め込んだ








bhk01-05.jpg 油冷エンジン特有の巨大なオイルクーラーは、レーサーベース車として販売されたGSXR750RK 純正を流用。1,156ccの油冷エンジンから発せられる熱量も楽に処理する








bhk01-06.jpg キャブレターはヨシムラTMR-MJNφ40mmを採用。赤いエンジンヘッドカバーとともに、ヨシムラレーサーを彷彿させる仕様だ。吸入側にはラムエア製フィルターを装着している








bhk01-07.jpg 排気量はノーマルだが、GSX-R1100純正カムや同イグナイター、ポート研磨、面研などが行なわれている。レスポンス重視とのことだが、約140psと街乗りでは十分以上















bhk01-08.jpg ステップ下にレイアウトされた同社オリジナルサイレンサー。サイレンサー自体の長さは300mmと標準的だが、中間パイプをカットして全長を縮めているためショートに見えるのだ








bhk01-09.jpg スタビライザーが加えられたスイングアームはノーマルをベースとしている。サーキットで使用するすることを目的に補強されたため、見た目にもかなりゴツい仕様に仕上げられた








bhk01-10.jpg サーキット走行会でも走るオーナーのために、リヤブレーキはコントロール性の高いブレンボの2ポットを装着。ローターはウェーブタイプ。レーシングスタンドフックも装備されている








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bhk01-11.jpg GSF1200は、生産中止からすでに10年以上が経ち、リッターマシンでは比較的マイナーなイメージが強いモデルではあります。しかしノーマルでの乗りやすさは絶品です。しかもちょっとカスタムするだけで性格が激変する"羊の皮をかぶった狼"的な車両でもあります。油冷1200エンジンは油冷1100エンジン用チューニングパーツの多くを流用でき、高いエンジンポテンシャルを引き出すことも容易。油冷エンジンが好きだったり、軽いリッターバイクが好きな人にはお勧めのバイクです。


バイクハウス・カズ代表/古山重義氏