

フロントフォークにはGSX-R1000(K1)用を流用し、サーキットで必要となるバンク角や車体姿勢を考慮したオリジナル延長キットを製作・装着している。マシン重量やブレーキングGのかかり方が違うため、減衰力などインナーパーツ類の変更をしっかりと行なったという
同社オリジナルシングルシートはFRP製で、軽量かつ軽快なリヤまわりを演出する。シートは街乗りを考慮して、CBR600RR純正をボルトで固定。テールランプはカウルに埋め込んだ
油冷エンジン特有の巨大なオイルクーラーは、レーサーベース車として販売されたGSXR750RK
純正を流用。1,156ccの油冷エンジンから発せられる熱量も楽に処理する
キャブレターはヨシムラTMR-MJNφ40mmを採用。赤いエンジンヘッドカバーとともに、ヨシムラレーサーを彷彿させる仕様だ。吸入側にはラムエア製フィルターを装着している
排気量はノーマルだが、GSX-R1100純正カムや同イグナイター、ポート研磨、面研などが行なわれている。レスポンス重視とのことだが、約140psと街乗りでは十分以上
ステップ下にレイアウトされた同社オリジナルサイレンサー。サイレンサー自体の長さは300mmと標準的だが、中間パイプをカットして全長を縮めているためショートに見えるのだ
スタビライザーが加えられたスイングアームはノーマルをベースとしている。サーキットで使用するすることを目的に補強されたため、見た目にもかなりゴツい仕様に仕上げられた
サーキット走行会でも走るオーナーのために、リヤブレーキはコントロール性の高いブレンボの2ポットを装着。ローターはウェーブタイプ。レーシングスタンドフックも装備されている
GSF1200は、生産中止からすでに10年以上が経ち、リッターマシンでは比較的マイナーなイメージが強いモデルではあります。しかしノーマルでの乗りやすさは絶品です。しかもちょっとカスタムするだけで性格が激変する"羊の皮をかぶった狼"的な車両でもあります。油冷1200エンジンは油冷1100エンジン用チューニングパーツの多くを流用でき、高いエンジンポテンシャルを引き出すことも容易。油冷エンジンが好きだったり、軽いリッターバイクが好きな人にはお勧めのバイクです。| エンジン総排気量 | 1,156cc |
|---|---|
| カムシャフト | 89年式GSX-R1100 |
| キャブレター | ヨシムラTMR-MJNφ40mm |
| エキゾーストシステム | テックサーフ サイレンサー:バイクハウス・カズ |
| オイルクーラー | GSX-R750RK |
| ホイール | (F)マルケジーニ M10R 3.50-17 (R)マルケジーニ M10R 6.00-17 |
| タイヤ | (F)ダンロップ GPR α-11 120/70-17 (R)ダンロップ GPR α-11 190/55-17 |
| Fブレーキ | キャリパー:ブレンボ4ポット アウターローター:サンスター インナーローター:バイクハウス・カズ マスター:ニッシン ラジアルポンプ |
| Fフォーク | GSX-R1000(K1) |
| ブラケット | アッパー:オリジナル アンダー:GSX-R1000(K1) |
| Rショック | クァンタム |
| ステップ | バイクハウス・カズ |