

パワー&トルクの向上をねらい採用したミクニTMRキャブレターは、φ40mmを採用。サーキットでの速さとストリートでの扱いやすさの両立を追求したうえでのチョイスである
操安性の向上を図り、スタビライザーを取り付けて高剛性化をねらったXJR1300用スイングアーム。装着する際はピボット部分に、左右それぞれ10mmの追い込み加工が必要とのこと
ライディングポジションは快適性や操作性に影響を与えるため、ナイトロレーシングのステップで最適化を図る。また、リヤのマスターにブレンボを採用して、コントロール性の向上もねらった
排気系にはパワーとトルクの向上を図り、ナイトロレーシングのフルチタンエキゾーストをチョイス。メガホン風のスタイルが、見事にマシンの雰囲気にマッチしているのもポイントだ
劣化が目立ったメーター類は、XJR1200純正を流用してリフレッシュをはたす。ノーマルに比べ軽量化にも期待できるが、装着にあたってはカウルステーなどに加工をともなう
リヤショックはオーナー好みの乗り味の獲得を目指し、セッティング幅の広いオーリンズのフルアジャスタブルを採用。さらに、より動きをよくするためレイダウンして装着した
高いブレーキコントロール性をねらい、ブレンボの2ポットキャリパーとブレーキングのウェーブローターをセットする。なお、サポートは対応するモノがなかったためワンオフで製作
電装系は走行距離に関係なく経年劣化によるトラブルが懸念されるため、ASウオタニSPⅡを採用してリフレッシュ。さらにエンジンパフォーマンスの発揮には欠かせない点火時期についても、ツインプラグ化によってよりシビアになったものの、しっかりと最適化されているのだ
J系のエンジンは、まず間違いな"ズレ"ともいえるクランクのねじれが発生しています。そのため、オーバーホールを行なう際に、そのままそのクランクを使用する場合は必ずクランクピン溶接とねじれ調整を行なってください。さらに一般的な溶接ではなく、より高温で母体を溶かし込む方法でなければ意味がありませんので注意が必要です。カワサキ純正で新品のクランクを使用するとき
は、このクランクピン溶接のみで十分な対処が可能です。| エンジン総排気量 | 1,166cc |
|---|---|
| ピストン | ワイセコφ75mm |
| カムシャフト | ウェブ ST-2 |
| キャブレター | ミクニTMRφ40mm |
| ナイトロレーシング | ナイトロレーシング |
| 電装系 | ASウオタニ SPⅡ |
| オイルクーラー | アールズ 9インチ10段 |
| ホイール | (F)マルケジーニ M10R 3.50-17 (R)マルケジーニ M10R 5.50-17 |
| タイヤ | (F)ダンロップ GPR α-11 120/70-17 (R)ダンロップ GPR α-11 170/60-17 |
| Fブレーキ | キャリパー:ブレンボ4ポット ローター:サンスターφ320mm マスター:ブレンボ ラジアルポンプ |
| Fフォーク | オーリンズ |
| ブラケット | オートセレクト |
| Rショック | オーリンズ |
| スイングアーム | XJR1300改 |