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AUTO SELECT(オートセレクト) Z1000R

AUTO SELECT(オートセレクト) Z1000R 画像1

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KAWASAKI
Z1000R


AUTO SELECT
(オートセレクト)



愛媛県四国中央市妻鳥町1702-1
TEL:0896-59-1501


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カラーリングこそノーマルだが、各部を見ると多くの高性能パーツが採用されている。このマシンを製作したオートセレクト代表・井上氏は、サーキットでの速さを追求したと話す。しかし、実際には常用域での扱いやすさも考慮して仕上げている。エンジンはパワー&トルクの向上を図り1,166ccに排気量をアップさせ、ウェブカムST-2を採用。さらに吸排気系にも手を加えた。電装系についてもASウオタニSPⅡでリフレッシュしつつ、エンジンパフォーマンスの発揮を目指す。これらにより増加したエンジン出力とのバランスを考慮し、より高い制動力を求め前後キャリパーにブレンボを装着。さらに同マスターの採用でコントロール性も抜かりなくアップ。足まわりはオーナー好みの乗り味をねらって広いセッティング幅を持つオーリンズ製ショックを前後にセット。また軽快で現代的なコーナリング特性を求めたホイールの17インチ化はハイグリップタイヤの装着も可能とした。しかし、そのままではタイヤやチェーンがスイングアームと干渉してしまう。そのためXJR1300純正スイングアームはピ ボット部を加工、さらにチェーンラインの変更とスプロケットを裏返して装着するなどで対処している。これらはプロショップならではのノウハウであろう。速さと扱いやすさは相反する要素だが、プロのノウハウと技術でその要素を高い次元でバランスさせている。だからこそストリートからサーキットまで楽しめるマシンとなっているのだ。

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as-03.jpg パワー&トルクの向上をねらい採用したミクニTMRキャブレターは、φ40mmを採用。サーキットでの速さとストリートでの扱いやすさの両立を追求したうえでのチョイスである







as-04.jpg 操安性の向上を図り、スタビライザーを取り付けて高剛性化をねらったXJR1300用スイングアーム。装着する際はピボット部分に、左右それぞれ10mmの追い込み加工が必要とのこと







as-05.jpg ライディングポジションは快適性や操作性に影響を与えるため、ナイトロレーシングのステップで最適化を図る。また、リヤのマスターにブレンボを採用して、コントロール性の向上もねらった







as-06.jpg 排気系にはパワーとトルクの向上を図り、ナイトロレーシングのフルチタンエキゾーストをチョイス。メガホン風のスタイルが、見事にマシンの雰囲気にマッチしているのもポイントだ







as-07.jpg 劣化が目立ったメーター類は、XJR1200純正を流用してリフレッシュをはたす。ノーマルに比べ軽量化にも期待できるが、装着にあたってはカウルステーなどに加工をともなう








as-08.jpg リヤショックはオーナー好みの乗り味の獲得を目指し、セッティング幅の広いオーリンズのフルアジャスタブルを採用。さらに、より動きをよくするためレイダウンして装着した















as-09.jpg 高いブレーキコントロール性をねらい、ブレンボの2ポットキャリパーとブレーキングのウェーブローターをセットする。なお、サポートは対応するモノがなかったためワンオフで製作















as-10.jpg 電装系は走行距離に関係なく経年劣化によるトラブルが懸念されるため、ASウオタニSPⅡを採用してリフレッシュ。さらにエンジンパフォーマンスの発揮には欠かせない点火時期についても、ツインプラグ化によってよりシビアになったものの、しっかりと最適化されているのだ






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as-11.jpg J系のエンジンは、まず間違いな"ズレ"ともいえるクランクのねじれが発生しています。そのため、オーバーホールを行なう際に、そのままそのクランクを使用する場合は必ずクランクピン溶接とねじれ調整を行なってください。さらに一般的な溶接ではなく、より高温で母体を溶かし込む方法でなければ意味がありませんので注意が必要です。カワサキ純正で新品のクランクを使用するとき は、このクランクピン溶接のみで十分な対処が可能です。


オートセレクト代表/井上由久氏