

吸排気系とカムシャフトを変更したことで約150psを発揮するようになったエンジンだが、その反面発熱量が増加。それに対処するために、プロトのラウンドラジエターを採用したが、オイルクーラーは撤去。これはラジエターの性能だけで十分であるため、軽量化を兼ねてのことだそう
サイドカウルと一体化され、シャープなイメージのアッパーカウルはオートマジックのオリジナル。こういったドレスアップパーツがあれば、カスタムの幅は広がる
オーナーの希望によりアクティブ製ZRX1100用サブレームを加工して装着。個性的なサイドビューの構築にひと役買っている。これはほかの車両でも応用できるアイデアだ
ステップは同社が長年つちかったノウハウをもとに製作したワンポジションタイプだ。ヒールガードからサイレンサーステーを伸ばしているのは、個性的な手法である
リヤショックにはオーリンズを採用する。荒木氏いわくGPZ1100用は硬めに設定されているそう。そのためよく動くように、スプリングレートを落としたうえで装着している
オーナーは倒立フロントフォークの採用を希望した。純正流用の場合、ZXR系を使うのがメジャ
ーであるが、基本性能の高さからYZF-R1をブラケットごと移植したという
エキゾーストシステムは同社オリジナルの手曲げフルチタン管をセットする。オートマジックではさまざまなサイレンサーをリリースしているので、好みで選択できるのは魅力だ
スイングアームは7N01材を使った同社オリジナル品。なお、全長は純正と同じだが、チェーン引きで純正よりも20㎜車体側にアクスルシャフトを持ってこれるようになっている
GPZ900Rエンジンをベースにするモデルは数多くあります。そのなかでもGPZ1100のようにカスタムベース車としては人気が高くないモデルも。確かに専用パーツは少ないですが、他車種の純正パーツやアフターパーツを活用すれば十分カスタムを楽しめます。もちろん加工やセットアップをしっかりと行なえば、高いパフォーマンスを植え付けることも可能。また、不人気車をカスタムする=目立つというメリットもあります。こういった車両をもっと注目してみましょう。| エンジン総排気量 | 1,052㏄ |
|---|---|
| カムシャフト | ZZR1100 |
| エキゾーストシステム | オートマジック |
| ラジエター | プロト |
| ホイール | (F)マルケジーニ M10Sコンペ 3.50-17 (R)マルケジーニ M10Sコンペ 6.00-17 |
| タイヤ | (F)ピレリ ディアブロ 120/70-17 (R)ピレリ ディアブロ 190/55-17 |
| Fブレーキ | キャリパー:ブレンボ4ポット ローター:サンスターφ320㎜ マスター:ブレンボ ラジアルポンプ |
| Fフォーク | YZF-R1 |
| ブラケット | YZF-R1 |
| Rショック | オーリンズ |
| スイングアーム | オートマジック |
| クラッチ | マスター:ブレンボ ラジアルポンプ |
| アンダーカウル | オートマジック |
| ステップ | オートマジック |
| ペイント | YFデザイン |