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AUTO MAGIC(オートマジック) GPZ1100

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KAWASAKI
GPZ1100


AUTO MAGIC
(オートマジック)



千葉県千葉市若葉区東寺山町929-1
TEL:043-254-8198


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カワサキ水冷車でカスタムベース車として人気があるのはGPZ900Rを筆頭に、ついでZZR1100といったところだ。どちらも長年ベース車としてカスタムされてきたため専用パーツやノウハウが豊富で、雑誌の露出も多いことなど、さまざまな要因が考えられる。そんななかオートマジックが製作したのがGPZ1100だ。「GPZ1100はZZRベースのエンジンであるため、パワーを出しやすいんです。また、GPZ900Rと比べればネック角が立っていること、ピボットまわりの剛性も高いため、リーズナブルに性能をアップさせることができる車両なんです。この点にオーナーも注目してカスタムを依頼してきました」たとえばGPZ900Rのエンジンで150psを出す場合、各部のパーツを交換・加工が必要になる。すなわちコストが上がってしまう。一方GPZ1100であれば、吸排気系とカムシャフトを換えるだけで、同等のパワーを引き出すことができるのだ。それもあり、GPZ900RにGPZ1100のエン ジンをスワップする手法を採用するユーザーもいるのである。また、GPZ900Rのフレームに手を加えるにしてもコストはかかってしまう。それを考えればGPZ1100をベースにするのはコロンブスの卵的発想なのだ。実際、今回はコンプリート車として製作したというこのマシンは約260万円。GPZ900Rベースでどこまでできるかを比較してみてはいかがだろう。

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atm02_03.jpg 吸排気系とカムシャフトを変更したことで約150psを発揮するようになったエンジンだが、その反面発熱量が増加。それに対処するために、プロトのラウンドラジエターを採用したが、オイルクーラーは撤去。これはラジエターの性能だけで十分であるため、軽量化を兼ねてのことだそう













atm02_04.jpg サイドカウルと一体化され、シャープなイメージのアッパーカウルはオートマジックのオリジナル。こういったドレスアップパーツがあれば、カスタムの幅は広がる








atm02_05.jpg オーナーの希望によりアクティブ製ZRX1100用サブレームを加工して装着。個性的なサイドビューの構築にひと役買っている。これはほかの車両でも応用できるアイデアだ








atm02_06.jpg ステップは同社が長年つちかったノウハウをもとに製作したワンポジションタイプだ。ヒールガードからサイレンサーステーを伸ばしているのは、個性的な手法である















atm02_07.jpg リヤショックにはオーリンズを採用する。荒木氏いわくGPZ1100用は硬めに設定されているそう。そのためよく動くように、スプリングレートを落としたうえで装着している















atm02_08.jpg オーナーは倒立フロントフォークの採用を希望した。純正流用の場合、ZXR系を使うのがメジャ ーであるが、基本性能の高さからYZF-R1をブラケットごと移植したという








atm02_09.jpg エキゾーストシステムは同社オリジナルの手曲げフルチタン管をセットする。オートマジックではさまざまなサイレンサーをリリースしているので、好みで選択できるのは魅力だ








atm02_10.jpg スイングアームは7N01材を使った同社オリジナル品。なお、全長は純正と同じだが、チェーン引きで純正よりも20㎜車体側にアクスルシャフトを持ってこれるようになっている









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atm02_11.jpg GPZ900Rエンジンをベースにするモデルは数多くあります。そのなかでもGPZ1100のようにカスタムベース車としては人気が高くないモデルも。確かに専用パーツは少ないですが、他車種の純正パーツやアフターパーツを活用すれば十分カスタムを楽しめます。もちろん加工やセットアップをしっかりと行なえば、高いパフォーマンスを植え付けることも可能。また、不人気車をカスタムする=目立つというメリットもあります。こういった車両をもっと注目してみましょう。



オートマジック代表/荒木美佐夫氏