

同社のZRXレーサー用にワンオフ製作されたシートカウルを、オーナーの強い要望により公道用に変更し装着している。シートカウルに保安部品を取り付けているだけに見えるが、上方にはツーリング時に便利な小物入れが設置されるなど、公道での使い勝手も考慮されているのだ
鮮やかなグリーンにアルマイト処理されたラジアルポンプマスターはベルリンガー製で、リザーバータンクキャップまで同色で統一。スロットルはハイスロットル化されている
ネット付きファンネルが装着されたFCRキャブレターの口径はφ39mm。街乗りでの扱いやすさと高回転域での吹き上がりのバランスを考慮した結果セレクトされた口径だ
同社がドーバーレーサーで使用していたオリジナルシングルシート。埋め込み式LEDテールランプや、クイックファスナー開閉式の小モノ入れも装備し公道用にリファインしている
ノーマルボアながらワイセコのハイコンプピストンによってパワーアップしたエンジンから発せられる熱に対応するために装着されたTKラジエター。オイルクーラーはラウンドだ
エキゾーストパイプは月木レーシング製を使用し、小振りなサイレンサーと組み合わせた。リヤショックはダブリュピーで、ステップはベビーフェイスだ
オーリンズの正立フォークにドゥオーモのマグネシウム鋳造ホイールの組み合わせ。ホイールは単に装着するのではなく、西村コーティングのダイヤモンドコートがほどこされている
フロント同様ドゥオーモ製ホイールを採用。ローターはノーマルながら、キャリパーをブレンボ2ポットとしコントロール性を高めている。スイングアームはアドバンテージ製だ
ZRX1100をカスタムするときのポイントは車体姿勢作りです。まずテール部を極端にアップさせないこと。ノーマル比20mmまでが目安です。次にフロント部は下げずフォークのバネレートを上げてノーズダイブを少なくします(フロントに荷重がかかりすぎると曲がり難い車体になるため)。さらにリヤのエキセントリックが、欲しい車体姿勢を作るときに妨げになりやすいのでパーツ変更した方がベターです。スイングアームは剛性の確保と車高をしっかりと決めることが主な変更理由ですね。| エンジン総排気量 | 1,052cc |
|---|---|
| ピストン | ワイセコφ76mm |
| カムシャフト | ZZR1100(D) |
| キャブレター | JBパワー FCRφ39mm |
| エキゾーストシステム | 月木レーシング サイレンサー:メーカー不明 |
| 電装系 | ASウオタニ SPⅡ |
| オイルクーラー | アールズ ラウンド |
| ラジエター | TKファクトリー |
| ホイール | (F)ドゥオーモ 3.50-17+ダイヤモンドコート (R)ドゥオーモ 5.50-17+ダイヤモンドコート |
| タイヤ | (F)ダンロップ GPR α-11 120/70-17 (R)ダンロップ GPR α-11 180/55-17 |
| Fブレーキ | キャリパー:ニッシン4ポット マスター:ベルリンガー ラジアルポンプ |
| Rブレーキ | キャリパー:ブレンボ2ポット |
| Fフォーク | オーリンズ |
| Rショック | ダブリュピー |
| スイングアーム | アドバンテージ |