

外観上の大きなポイントの一つがこの一眼メーターだ。メーターボディはZのまま、中身はスタックのST700SRとなっている。回転はもちろんのこと、スピードやオド・トリップもこれ一つで表示。通常二連メーターが多いが、まるでトラッカーモデルのような軽快なルックスに仕上がった
ブレーキマスターはブレンボの可変ラジアルマスター"19RCS(レシオクリックシステム)"を採用した。状況に応じてブレーキタッチを変えることができるのが特徴だ
ワイセコピストンで1,105㏄化し、カムシャフトにはウェブ製を採用した。サンドブラストした後に耐熱ウレタン塗装をほどこしており、新品以上の状態にエンジンは仕上げられている
マフラーは同社オリジナルのチタンをセット。重量は4.1㎏で、大幅な軽量化につながった。なお見た目は4-1だが、内部に仕切り板を入れ4-2-1になっている
ステップはストライカーのZRX1100用を選択。装着する際アダプタープレートを製作してローポジション化しており、最適なライディングポジションを獲得した
フロントフォークはオーリンズの正立を採用することで、路面追従性が高まり、セッティングの幅が広がった。また、ブレーキもガルファーのローターとブレンボのキャリパーで強化
XJR1300純正スイングアームを加工流用し、さらにブラックアルマイトをほどこした。ホイールにはBSTのカーボンを採用し、バネ下荷重を軽減。圧倒的な軽さを獲得した
リヤショックはオーリンズS36DR1Lを採用する。ブラックとシルバーで構成され、なおかつタンクレスとなっているので、テールまわりがすっきりした印象に仕上がった
このZ1000は軽量化を意識して製作しました。今までに我々が作ったなかで一番軽いバイクになりました。軽さを求めるだけでなく、同時に強度も意識しています。単に軽さだけを意識してパーツを選ぶのではなく、軽くてもしっかりとした強度を持ったパーツを選ばないと、思わぬところでパーツが壊れてしまうといったことも考えられます。軽量化することによってバイクは乗りやすくなりますが、安全をしっかりと考えたうえで、慎重なパーツ選びと作業を行なうようにしてください。| エンジン総排気量 | 1,105㏄ |
|---|---|
| ピストン | ワイセコφ73㎜ |
| カムシャフト | ウェブ |
| キャブレター | ケーヒンFCRφ37㎜ |
| エキゾーストシステム | アニーズ |
| オイルクーラー | アールズ |
| ホイール | (F)BST 3.50-17 (R)BST 6.00-17 |
| タイヤ | (F)ミシュラン パイロットパワー 120/70-17 (R)ミシュラン パイロットパワー 180/55-17 |
| Fブレーキ | キャリパー:ブレンボ4ポット ローター:ガルファー マスター:ブレンボ ラジアルポンプ19RCS |
| Fフォーク | オーリンズ |
| Rショック | オーリンズ |
| スイングアーム | XJR1300 |
| フレーム | 14ヶ所 |
| ステップ | ストライカー(ZRX1100用) |