

モリワキのキャブレターカバーに隠れているが、キャブレターにはFCRφ39mmがセットされている。理想のセッティングを出すためにラムダセンサーでデータ取りをしつつ、実走行を繰り返した。また、セットアップ前に、エンジンや点火系などのチェックも行なっている。こういった積み重ねが、性能を引き出すのだ
ブレーキのコントロール性を高めることは、結果的に疲労軽減につながる。そこで、マスターシリンダーをラジアルポンプに変更。キャリパーとローター同様、ブレンボを選んだ
排気量は変わっていないが、カムシャフトにはメガサイクル製を組み込んだ。同時に圧縮を上げるため面研のみ行なっている。いずれポート研磨などの加工もする予定とのこと
ライディングポジションを最適化するため、モリワキのステップとゼファーの純正ハンドル、純正アンコ抜きシートを採用。サイレンサーステーはカーボンで製作した一品モノだ
ゼファー1100はオイルパンの形状が問題で、バンクさせるとマフラーの集合部を擦りやすい。そこで、集合部がセンターに寄るモリワキのオイルパンとマフラーを採用した
フロントフォークはブラケットがセットになっているモリワキMF45に交換。快適性を追求してスプリングをオーリンズに変更するなど、モディファイしたうえで装着している
フロントブレーキは制動力アップの方向で構築したが、リヤは効きよりもコントロール性を重視。小径なVTR1000F純正ローターとブレンボ2ポットキャリパーを組み合わせた
武骨なスタイルのモリワキ製スイングアームとモリワキショーワのリヤショックで構成されたリヤセクション。リヤショックに関しては富樫エンジニアリングでメンテナンスしている
インターネットオークションに昔のモリワキのパーツが出回っていますが、それを購入する際にはコンディションチェックを忘れずに行なってください。古いモノは10年選手なため、なかには状態が悪いモノもあるでしょう。せっかく購入したパーツなのに、装着したらマシンの調子をくずしてしまっては意味がありません。これは、中古パーツを購入する場合にはあたり前の作業だということを覚えておいてください。場合によってはメンテナンスに費用がかかることも覚悟しましょう。| エンジン総排気量 | 1,062cc |
|---|---|
| カムシャフト | メガサイクルST-2 |
| キャブレター | ケーヒンFCRφ39mm |
| エキゾーストシステム | モリワキ |
| オイルクーラー | アクティブ ラウンド |
| ホイール | (F)モリワキ×マルケジーニ 3.50-17 (R)モリワキ×マルケジーニ 6.00-17 |
| タイヤ | (F)ブリヂストン BT-002 120/70-17 (R)ブリヂストン BT-002 180/55-17 |
| Fブレーキ | キャリパー:ブレンボ4ポット ローター:ブレンボφ320mm マスター:ブレンボ ラジアルポンプ |
| Rブレーキ | キャリパー:ブレンボ2ポット ローター:VTR1000F |
| Fフォーク | モリワキMF45 |
| ブラケット | モリワキ |
| Rショック | モリワキ・ショーワ |
| スイングアーム | モリワキ |