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AC YOSHINO(ACヨシノ) Z650LTD

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KAWASAKI
Z650LTD


AC YOSHINO
(ACヨシノ)



千葉県柏市今谷上町65
TEL:04-7174-0336


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Z650に対して並々ならぬこだわりを持つオーナーは、予算面から妥協してZ650LTDを購入したという。その妥協は結果的に後悔に変わり、カスタムするに至ったのだそう。その大きなポイントになったのはホイールだった。Z650LTDがキャストホイールを採用していたのに対して、Z650は スポークホイールを採用している。オーナーはどうしてもスポークホイールにしたかったのである。そこでACヨシノに駆け込んだというわけだ。Z650の純正を装着するのなら苦労はなかったのだろうが、オーナーのオーダーはフロントに水冷CB400FOURを、リヤにゼファー750RSの純正ホイールを使うことだった。とくにフロントまわりはノーマルフォークとブラケットを使う条件付きで。リヤはスイングアームごとゼファー750RSを移植していることもあり、チェーンラインの確保のためホイールの加工を行なった程度ですんだそう。だが、フロントはCB400FOURの純正ローターだとホイールを取り付けられない。そこで、ローターをNSR250にし、ホイールを加工して装着したという。さらにフロント19インチから18インチになったことで、フロントフェンダーとタイヤの間にすき間ができてしまったため修正。細かな部分まで気を配りつつ、単に見た目だけでなくしっかりと走るように、各部をリフレッシュ&強化することで、オーナーの後悔の念を見事に断ち切ったのである。

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acy04-03.jpg CB400FOURのスポークホイールを使いつつ、ノーマルブラケットとフロントフォーク、キャリパーを使いたいというオーナー。そのためCB400FOURのローターが使えなかったため、ホイールを加工したうえで、NSR250純正ローターを装着させた













acy04-04.jpg 見た目を重視しているオーナーだが、気持ちよく走りたいという要望も持っている。そこでキャブレターにケーヒンFCRφ33mmを採用することで、レスポンスの向上を図った








acy04-05.jpg マフラーはメーカー不明のスチール製ワンピース管がセットされている。以前はヨシムラのサイクロンを採用していたが、性能よりも見た目とサウンドにこだわって変更された








acy04-06.jpg エンジンをオーバーホールする際にボアアップ。それと同時に、純正バルブが使用不可&入手できなかったため、ゼファー750の純正バルブを大幅に加工したうえで装着させた








acy04-07.jpg リヤショックはリザーバータンクのないシンプルな外観と性能のバランスを考慮してクァンタムを採用。一方フロントフォークはノーマルをベースにチューニングされている















acy04-08.jpg ホイール(サイズ)変更により速度をドライブスプロケットから検出することに。またクラッチを機械式から油圧化するために、専用のスプロケットカバーをワンオフ製作した















acy04-09.jpg スイングアームやホイールをはじめ、リヤまわりは基本的にゼファー750RSから総移植されている。見た目の派手さはないものの、コストを抑えてパフォーマンスアップをはたす








acy04-10.jpg ゼファー750RSのリヤホイールはポン付けできなかった。チェーンラインを確保するために、リヤホイールを加工したという。流用改はノウハウと加工技術が必要になるのだ















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acy04-11.jpg Z650はカスタムベース車としては、空冷Z系に比べると人気のある車種ではありません。当然、その分価格も手ごろになっているので、これから古い空冷車でカスタムを楽しみたいという人にはお勧めですね。ただ、カスタムマイナー車となると、専用のパーツが少なくなってしまいます。しかし、工夫すれば、より走るのが楽しい仕様に仕上げることも可能。また、こういったカスタムベース車として人気の低い車両を選んでカスタムをすれば、注目度が高くなるというメリットもあります。



ACヨシノ代表/吉野富三郎氏