

スカチューンの手法を取り入れ、大胆に車体中央をスッキリとさせている。そのような目立つ処理を加える一方、リヤショック上部のマウントを新設し、適正なディメンションを構築するなど目立たない部分への気配りも同居する。何気なく見えるが、同社の真髄が詰まっているのだ
メーターこそカタナのシンボルでもあるため変更していないが、ハンドルはハリケーン、ブラケットはスカルプチャー、ブレーキマスターにブレンボのラジアルポンプと高性能化をはたす
ステップにはナイトロレーシングのベアリングタイプを採用。可動部をベアリング保持にすることで、操作性向上と耐久性との両立を図っている。質感の高さも人気だ
エンジンはワイセコφ74mmピストン、カムシャフトにヨシムラST-1を組み込んで1,134cc化。また目立たないがAPE製クロモリスタッドボルトを用いて高圧縮への対応も抜かりない
リヤショックは信頼あるブランドでもあるオーリング製をチョイスする。またマウントアングルを新設することで適正なディメンションをもたらしているのもポイントだ
マフラーはナイトロレーシングのチタンフルエキゾーストを選択した。マフラー交換はノーマルに比べて大幅な軽量化も期待できるパートだ。高い運動性能獲得にも寄与している
オーリンズ正立フォークにまず目が向くと思うが、これは同社E×MパッケージのCB1300SF用φ43mmを流用したモノ。ホイールはO・ZレーシングのZRX1200R用OZ-5Sを流用している
現在のレースの世界ではリヤキャリパーのリジットマウント化は走行性能を高めるうえでの基本メニュー。同社もサンクチュアリーメカブランド製ショートトルクロッドでリジット化
カタナはピボットシャフトの内幅が狭いので、17インチワイドホイールで180サイズ以上のタイヤを装着し、530サイズのチェーンを用いれば、確実にホイールが右に寄るためにフレームのインライン処理が必須となります。鉄フレーム車だとテール自体が曲がっていることもあり、視認で確認することが難しいため、もし17インチ化されたカタナに乗っていて不安を感じたら、キチンとしたショップで一度アライメントチェックすることをお勧めしたいですね。| エンジン総排気量 | 1,134cc |
|---|---|
| カムシャフト | ヨシムラST-1 |
| ピストン | ワイセコφ74mm |
| キャブレター | ミクニTMRφ36mm |
| オイルクーラー | アールズ9インチ13段 |
| エキゾーストシステム | ナイトロレーシング |
| ホイール | (F)O・Zレーシング OZ-5S 3.50-17 (R)O・Zレーシング OZ-5S 5.50-17 |
| タイヤ | (F)ピレリ ディアブロ 120/70-17 (R)ピレリ ディアブロ 180/55-17 |
| Fブレーキ | キャリパー:ブレンボ4ポット マスター:ブレンボ ラジアルポンプ |
| Fフォーク | オーリンズ正立φ43mm |
| ブラケット | スカルプチャー |
| Rショック | オーリンズ |
| スイングアーム | スカルプチャー RCMスペシャル |
| シート | 角度UPシートレール対応加工 |
| ステップ | ナイトロレーシング |